どこゆきカウントダウンー2020ー

2020年7月24日、東京オリンピック開会のファンファーレが鳴りわたるとき…には、《3.11》震災大津波からの復興を讃える高らかな大合唱が付いていてほしい。

※新型コロナウィルス「感染列島」に想う〈番外日記〉⑧3月19日(木)「心臓リハビリ」卒業の春

-No.2371-
★2020年03月19日(木曜日)
★11.3.11フクシマから → 3297日
★ オリンピックTOKYOまで →  127日
★旧暦2月25日
(月齢24.5、月出03:01、月没13:00)



◆「ペース・メーカー」がはずれる

 …と言っても「心臓ペースメーカー」のことではなく。
 この場合は、ウォーキング・マシン「トレッドミル」による医療トレーニング。理学療法士による「指導」がなくなることをいいます。

 17日(火)、北里東病院・心臓二次予防センター「心臓リハビリ室」にて、通算95回目になるトレーニングをうけて終了、「卒業」ということになりました。

 発端は、北里大学病院で08~09年、2回にわたってうけた心血管狭窄ステント術の予後、機能回復と二次予防の目的で、東病院に移っての「心リハ」が始まったのが16年から。
 年に1度の定期検査もふくめて、治療効果のほどを診る「治験」も、これで4年目。

 おかげさまで、どうしても日ごろ運動不足になりがちな、ボクには助かりましたし。そんな患者が、ほかにも少なくありませんでした。
 ぼくの場合は、ずっと1週間おきに30分のトレーニング。つまり「運動不足解消」程度の意識で通っていましたから、いまから思えば「進む老化と追っかけっこ」にしては、中途半端なとりくみでした。

 (このままではマズイな…)と気がついて、〝毎週トレ〟にあらため、それまでの「フィットネス・バイク」から、全身運動の「トレッドミル」ウォーキングに替えて、ガンバりはじめたときになって「もうじきおしまい」の話しになりました。嗚呼…

 これは、「東」病院が3月末をもって本院(北里大学病院)に移転・統合されることになったからで、本院は地域の高度医療を担う「特定機能病院」ですから、「東」病院のような自由裁量ができない、からのようです。
 たしかに、病院のリハビリは基本、連続3月まで、ですよね。

 すると、ぼくらは、優遇措置のおかげをこうむってきたことになる、わけですが。
 いま高齢化社会の医療は、高齢者の診療・投薬費をいかに抑えられるか、が課題ですから。「元気でいてもらう」ことがなにより。
 ベッドで寝こまれるより、「リハビリ通い」で元気でいてもらったほうがイイにきまっています。

 でも、現実の政策は……
 地域拠点病院の統合を進める方針は、受診キャパシティーの縮減を目指すもの。
 なんとかしてほしい、と思います…が。

 ぼくの「心リハ」仲間は、いずれも皆、次は来年になる定期検査の結果次第で、「医師と相談のうえ」ということになります。きっと、軽い症状の場合には「心リハ」に通えないことになるでしょう。

  ……………

 ぼくが、冒頭に「ペース・メーカーがはずれることになる」と言ったのも、そんな事情からです。
 これからは、〝自助努力〟でなんとかしなければイケマセン。

 ぼくの場合には、「隔日くらいのペースで1日7~8,000歩」が目標ですが。
 右足大腿部、大動脈に狭窄をかかえる現状は、30分のリハビリ・ウォークで4km/hマックスくらいのレベル。これを倍の1時間に伸ばすには、かなりの努力を要します。

 いま現在は、週間およそ1万4~5,000歩くらい。
 腹筋を鍛えるドロ-イン・ウォークと、足指力強化の〝はだし〟習慣で冬をのりきり、2月からは筋肉トレ器具「フット・フィット」も援用、プラス筋トレ&ストレッチでガンバってるところです。

 したがって、ただいま「新型コロナウイルス」感染で大騒ぎの世情もいとわず。
 ぼくの日常は、お陽さま浴びて、外の空気を吸って、暖かくなって動きやすくなる日を待ちわびているところ。
 おがげさまで今日は、春爛漫のポカポカ陽気、最高気温は20度になるとの予報。
 桜の満開(23日の予想)が早まりそうです。

 というとこで
 つづきの報告は、また、しばらく後に……