どこゆきカウントダウンー2020ー

2020年7月24日、東京オリンピック開会のファンファーレが鳴りわたるとき…には、《3.11》震災大津波からの復興を讃える高らかな大合唱が付いていてほしい。

◎「2020TOKYO」開催(延期)日程決まる /明日から、このブログでもカウントダウン再開!

-No.2383-
★2020年03月31日(火曜日)
★11.3.11フクシマから → 3309日
★ オリンピックTOKYOまで →  延期開催日決定まで中断中
★旧暦3月8日
(月齢6.7、月出09:33、月没....:....)






◆こんどは素早かった延期日程発表

 「開催延期」発表の25日(水)から、わずか5日。
 昨日30日夜に、大会組織委員会から記者発表があった。

☆オリンピック 開会2021年7月23日(金)~17日間~閉会8月8日(日)
  (当初日程)開会2020年7月24日(金)~17日間~閉会8月9日(日)
パラリンピック開会2021年8月24日(火)~13日間~閉会9月5日(日)
  (当初日程)開会2020年8月25日(火)~13日間~閉会9月6日(日)

 一目瞭然、当初日程を踏襲して、開会式・閉会式の開催曜日を調整してみたら、ぴったり1年と1日遅れでいいことになった。まずは…ヨカッタ!
 IOCはじめオリンピック関係者は、こんどの延期に至る過程で、素早い情報発信と決断力の必要不可欠なことを学んだ、にちがいない。生かせ、これから先に……

 課題はさまざまに山積、だけれど。
 なにはともあれ、最初のハードルはクリアできた。
 次なる大きな関門は、いうまでもない、この新型コロナウイルス蔓延、パンデミック(感染爆発)の難問を1年後までに払拭することができるか…ダ。

 大会組織委員会の森会長も、結果、開催時期の1年延長になったことについて、「新型コロナ対策で少しでも長く時間がほしかった」と述べていたとおり。
 これで万が一、ウイルス蔓延を終息できなかったときには、最悪のシナリオ「中止」の事態が待っている、ことを、ゆめゆめ忘れるべきではない。

 オリンピック開催が頭にちらついてか、ウイルス感染問題どころではなかったらしき蔓延当初の反省に立てば、日本政府および開催都市東京の責任は、ますます重い。
 「オリンピックはどうでもいい」人たちにとっても、開催による経済効果がゼロになってしまったときの大不況を想えば「どうでもよくはない」はずだし。

 ここは一番、国も国民も目的はひとつ、「ウイルスに克つ(戦争のように〝勝つ〟のではない、病害にうち〝克つ〟のだ)」ことで、世界に日本の真の姿勢を伝えたい。

 延期になったオリンピックについても、さまざまな指摘があり…ぼくにだって異論も反論もあるけれど、それらについては、このブログで、もう1年、時間をかけてとっくりと考え直してみたいと思っている。

 以上、そういうことで。
 「カウントダウン」カレンダー、明日から再開。
 計算しなおすと、「あと479日」から再スタートになります、よろしく!