◎《11.3.11》東日本大震災から9年 / 被災地東北行脚の〝再開〟と…オリンピック〝動向〟の見守り
-No.2363-
★2020年03月11日(水曜日)
★11.3.11フクシマから → 3289日
★ オリンピックTOKYOまで → 135日
★旧暦2月17日、十六夜の月・立待月
(月齢16.5、月出19:35、月没07:04)
★〝桜〟開花まで積算600度追跡=10日まで508℃
◆あれから9年3289日…
きょうの東京は、朝から気もちのいい晴天。日中の気温は20℃になる予想です。
9年前の、この日。大震災・大津波&原発事故のトリプル災害に見舞われた東北地方の空には、冷たい雪が降りしきっていたのを、きのうのことのように想いだします。
【東日本大震災の人被害】
〇死者 15,899人
〇行方不明者 2,529人
〇震災関連死者 3,739人
その前日、きのう10日は…
さきの大戦、アメリカ軍による「東京大空襲」から75年の日でした。
ぼくは、同じ年の夏に、〝川(多摩川)向こう〟の神奈川県川崎市に生まれています。
父の実家が都心の日本橋でしたから、もし父が次男でなかったら東京を離れることもなく、したがって、ぼくは生まれていなかったかも知れません。
きょう、そうした複雑な心境のときに。
◆お知らせします!
お読みいただいております、このブログ。
おかげさまで、きょうで通算2363回になりますけれど。
じつは、はじめから。
冒頭表示に「11.3.11フクシマから→〇〇日」「オリンピックTOKYOまで→〇〇日」とありますとおり、東日本大震災からの〝復興〟ぶりと、オリンピック開催とが、どこまで〝同調〟できるかを見とどける考えがありました。
ですから、そのオリンピック「2020TOKYO」大会、予定どおりにいけば、7月24日の開会式(まで135日)で〝句切り〟を迎えることになります。
いずれにしても、ブログそのものは…
〈仕切りなおしの再出発〉するつもりで、(生あるかぎり行けるところまで行こう)心算〔つもり〕でしたが。
このたびの「新型コロナウイルス」感染拡大、すでに、現実はパンデミック(世界的な流行)現象に至って、テレビ画面に見る様相も東日本大震災時に似てきて。
ぼくはマイ・ブログ継続にあたっての早急な方針決めを、迫られることになりました。
〈なしくずし〉にはできません。
昨年1年、事情あって被災地東北行脚を中止にしたことで、身体的にも感性・思考的にも、おかげさまで〈ゆとり〉のもてたことが、幸いしました。
この9年。
被災地東北に〝復興〟はありました、けれど、〝復興ぶり〟はまだ正直〝道半ば〟
とても、〝同調〟どころの話しではありません。
政府がすでに、2030年度までのあと10年間、延長して「復興庁」の存続を閣議決定していることが、なによりの証明です。
はじめから、ぼくにも〝長い道のり〟の予想はありました、が。
それにしても(まだるい)かぎりで、とても掛け声の「〝復興〟オリンピック」には(ほど遠い…)ことは明らかで……
とても、「開催できてヨカッタね」と言えるものではなく。
ましてや、いま現在の状況を見れば「で…これからどうなるの!?」、それしかありません。
そこで、ぼくはキメました。
それは、いうまでもない「被災地東北行脚の〝再開〟」と、(どうなるにしても)「オリンピック〝動向〟の見守り」です。
具体的な予定は、まだ立ちません、けれど。
さきに、このことをお伝えしておきたい、と思います。
ヨロシクおつきあいください…お願いします。