どこゆきカウントダウンー2020ー

2020年7月24日、東京オリンピック開会のファンファーレが鳴りわたるとき…には、《3.11》震災大津波からの復興を讃える高らかな大合唱が付いていてほしい。

総選挙の結果…再編の〝途中経過〟まさしく渦中

-No.1494-
★2017年10月24日(火曜日)
★11.3.11フクシマから → 2420日
★ オリンピックTOKYOまで → 1004日

◆前日の土曜日に「期日前投票

 大型台風が接近。
 日曜日の投票にはなんとか行けそうだったけれど。
 その前に、これまでに1~2度しか経験のない期日前投票とやらに(行ってみよう)と思い立った。
 そんな有権者が多そうな気もして。

 昼前の時間帯をねらって行ってみたら、ドンピシャの予想どおり。
 高齢者ばっかりの行列ができており、まぁさいわいボクたちは待たされることもなかった、が。
 その日の夕刊を見たら、これが「どこでも現象」になっており、なかには30分待ちの投票所もあったという。
 驚いたのは、某新聞社の出口調査員まで出張っていたこと。
 この分だと、きっと過去最高、全投票数の20%にはなるだろうと思われ…実際ふたを開けてみたら、これもドンピシャに的を射ていた。

 ぼくらの世代だと、「期日前投票」は権利より「当日に行けない場合の〝棄権〟回避」という意識がつよい。
 それも時のながれで「慣れてきた」のであろう。
 「民主主義にはナニかと時間がかかる」ものだと、あらためてカクニン……

◆自民〝敵失〟の勝利、立憲民主〝批判票〟の砦

 午後8時、投票締切を待てずに始まった各局の「選挙速報」番組。
 ぼくは今回もテレビ東京池上彰インタビューの鋭さを中心に観た。

 結果は、呆気なかった。
 小池百合子希望の党」党首の「リセット」発言どおり。
 ただ彼女の目論見は大きく外れて、上から目線の「偉そう」発言が、世を挙げての、なかでも頼みの女性たちの〝生理的嫌悪〟の火に油を注いでしまった。
 そればかりか、女性の社会進出を躍進させなければならないはずの立場で、ニッポンではまだまだの、その小さな流れにさえ〝通行止め〟してしまうとは!
 
 自民の〝選挙の顔〟、小泉進次郎「小池さんありがとう」発言のとおり、「ほんとなら危なかったところ」を助けてしまった。
 野田聖子総務相の言った「今回のは〝絶対的な勝利〟ではなく〝比較的の勝利〟」が総評だった。

 獲得議席の数だけを見ると、溜息もの。「6億円もの費用をかけてまでする選挙だったのか」が本音だ、けれど。
 保守7割、革新3割、が基本というのが、おおきく崩れたわけでもない。
「民主主義にはナニかと時間がかかる」

 これから、与党がどう動くか。
 野党もおなじ、これからどう動くか。
 はやくても次か、次の次あたりに、あるべき構図が見えてくるのではないか。

◆国民の幸福を守るのが〝政治〟なら

 北朝鮮が核を手放すことなど(現状)ありえないし、対話以外にないはずの〝対北〟策に(じつは自国の利益しか頭にない)アメリカべったり、〝制裁強化〟強気一辺倒の現政権は心配だが。
 だから「この国をどうする」のかを、頭が痛くなるまで考えるてみるのはいいことダ。
 議員の仕事は、民意の〝代議〟ほかにない。

 立憲民主がリベラルなら、保守系リベラルも巻きこめる抱擁力がかかせない。
 共産党が「日本労働党」に名称変更の噂がある、冗談ですませてほしくない。

 こんどの総選挙、告示のときにも指摘しておいた。
 現在の天皇・皇后の〝象徴〟としての在り方、そのお考えと国民に〝寄り添う〟姿勢に、政治は学ぶべきである。
 (むかしの〝尊皇愛国〟に帰るのではない)
 「グローバルスタンダード」がどれほどのものか。
 それより、なにより先に「ニッポンスタンダード」、「象徴天皇とともに歩む平和主義」があるべきダ。

 党派・イデオロギーを超えて、その話しを進化させていきたい。
 憲法がアメリカからの押しつけか、みたいなタメの論議より、問われるべきは、思想表現としての憲法の精神が「どうなのか」だ。

 そんな議論を進めてくれる人材がほしい。