どこゆきカウントダウンー2020ー

2020年7月24日、東京オリンピック開会のファンファーレが鳴りわたるとき…には、《3.11》震災大津波からの復興を讃える高らかな大合唱が付いていてほしい。

<政権選択>選挙モードに<リセット>スウィッチが入った…

-No.1477-
★2017年10月07日(土曜日)
★11.3.11フクシマから → 2403日
★ オリンピックTOKYOまで → 1021日

◆「リセット」…やるなぁ!

 衆議院が解散、実感また選挙、総選挙デス。
 政治評論家さんたちの出番いうまでもなく、ついでに「ぼくたちも混ぜて混ぜて」とその他どうでもいいけど、大勢にぎやか、皆さん稼ぎどき。
 ただ「こんどは」(およそ政権党らしからぬ空き巣ねらい印象ミットモナイのは「こんども」だけれど)……

 米朝戦の怖れ緊張感を勝手に増幅、煽っておいての保身選挙は見え見え、面の皮が厚くなけりゃ政治家なんぞつとまらん、とはいえ、誰にも想いはおなじ「いいかげんにせぇよ」のサギまがい解散にはチガイない。

 しかし「こんどは」ちょいと、いつもと様子が「ちがう」空気、風立ちぬ
 そのスジの専門家たちはアレコレ事情通ぶりを示すのに躍起で、ハッキリいって(それはアナタたちだけの世界のことでしょう)。
 まぁ、それぞれにそれなりに、参考にはなりますが。

 いずれも、いずれにしても、同じ穴のムジナ仲間、関係者間のかけひきにばっかり夢中で、だいじなところをすっかり見のがしちまってる。

 この国の空気が、あのとき、あまりにも鮮やかな一語の針先ヒョイと風船を突いて、一瞬のどんでん返し、みごと完璧に入れ替わってしまったことに、てんでお気づきでないのにはアキレタもんです。

 それは9月25日。
 「流れは吾に」のつもり、ひとりよがりに、解散総選挙の大見得きって見せるつもりの安倍さん尻目に、それよりいち早く花道に躍り出るや喝采さらってしまう、みごとな勝負勘、あざやか小池流。
 きめ台詞の「リセット」には、さすがの南無八幡神もヤヤッと虚を衝かれ、グィと眉吊り上げたまんまだったほどの……

 その後は、例によって皆さん巻き込み、否応なく巻き込まれの情報合戦、くんずほぐれつ。 
 これから先も、メディア世論こぞっていつもの喧しいことでしょうし。
 まだまだ、ドコからナニがとびだすかも知れません、が。

 この「リセット」スウィッチ、口にしたご本人も選挙民も誰も…お釈迦さまでもお気づきないかも知れない、いちど入ってしまったらキャンセルもやり直しもできない魔の片道スウィッチ。

 ぼく、感じてます。
 ボクたち名もない大衆、庶民というヤツ、これでなかなかシタタカ者。
 甘く見くびる政治家なんかに、かまっちゃいられない普段の暮らしむき、いうまでもなくだいいちですけど。
 無関心に無表情の見せかけ、ほんとはギリギリのところまで、タイミング絶妙にプイとそっぽを向いて見せる<肩透かし>は身に沁みついた得意技。
 それこそがじつは、無言で指差し確認の「リセット」スウィッチ・オンなんですが。

 ……ただ、そこは神ならぬ生身の哀しさで、時偶〔ときたま〕、極稀の逸機に、無念の臍を噬むことがあり。
 そこに救いの手をさしのべ吹いてくれるのが、天啓のごとき「リセット」風。
 「賛成」でも「反対」でもない「面を洗ってやり直せ」モードが、じつのところ。
 それにしても、こんなにタイミングのいいこと、これまでにあったでしょうか。
 
 世界情勢も、日本の事情も、なにもかもが「リセット・モード」欲していた、まさにそのとき。
 選挙の結果は、事情通・予想屋さんたちのヨミに近いか、怒ハズレか…どっちにしても、ホントの見せ場はその先。
 この「リセット」スウィッチは、もやもやハッキリしなかった構図の<あぶり出し>、ほんとの政界再編はその先デス。

 ですから、まだワカリマセンけれども。
 ひとつだけ、関係者どちらさまもトンとお忘れのご様子の、たいせつなことだけ言わせてもらいます。
 もうじき〝退位〟のときを迎える、いまの<天皇のお考え>をないがしろにする輩〔やから〕に、明日はないでしょう。

 これは政権与党にも、再編野党にも、同じく言えます。
 原発をどうするのか、沖縄をどうするのか。
 これも、言うまでもなくその道の先にある。

 民進党は、時期が少しずれましたが、ぼくも指摘してきたとおり、消えました。それで、ヨカッタ。
 「ブレない野党」共産党と、こんど自然成立した感じの立憲民主党は、生きのこります。
 けれども、これも前に指摘しました。
 この国で天皇制を否定する共産党は、消えないまでもついに政権に与ることなく、万年抵抗野党でありつづけるでしょう。

 これまで、なんだか知らん、運よくお目こぼしに与ってきたヨクワカラン人たちも、多くが泡と消えていくことでしょう。

 「希望の党」がポピュリズムの流れかどうか、も未明ですが。
 いずれにしても、もう、イデオロギーによる政治・社会のときではない。
 むしろイデオロギーに拠らない考え方を学ぶことで、課題を克服していくべきとき。

 ただ、その軸となる考え方には、リベラルな方向性があってほしいと思います、が。
 いうまでもなく、これは、いま現在ある解釈や党派にしたがったものではなしに…です。

 ぼくは、いまある<日本国憲法の精神>こそが、まさしく「リベラル」だと思っているからです。
 だれよりもたしかに、天皇こそがリベラルな方、です。

 ……………

 こんどの総選挙。
 いまの政権が描く思惑のままなら「この際は半旗を示す<棄権>もありか」と考えていました…が。
 「リセット」でそんな心労も要らなくなりました、ぼくも投票に行きます。