どこゆきカウントダウンー2020ー

2020年7月24日、東京オリンピック開会のファンファーレが鳴りわたるとき…には、《3.11》震災大津波からの復興を讃える高らかな大合唱が付いていてほしい。

「豊洲」か「築地」かではなく、〝いずれはツキジ〟の思い入れ濃い玉虫色…

-No.1379-
★2017年07月01日(土曜日)
★《3.11》フクシマから → 2305日
★ オリンピック東京まで → 1119日

*7月になりました。2020オリンピック東京大会、開会式まで1200日をきりました。明日は都知事選挙の投票日です。いまは、なにしろ、なんとかスッキリ、ごたごたなしに願いたいものデス。ゴタゴタがあれば、その元凶はナニかを、わたしたちには嗅ぎ分ける眼力、嗅覚が要ります*



◆曖昧模糊でも五里霧中でも無為無策でもなく

 「よくわからない」という声が多かった。
 首都東京の中央卸売市場「築地」の移転問題で小池知事が、6月20日火曜日の記者会見で示した方針に対して、である。

 ぼくは、正直、微苦笑してしまった。
 23日(金)告示の都議会議員選挙が目前に迫った時機。
 結局は、政治家さんのお好きな〝玉虫色〟発言だったからである。
 (しょうがねぇ…かな)

 記者会見のときの、表情、声音、語り口、間〔ま〕…これらをあわせて解釈すれば、方針はハッキリしている。
  〇すでにここまで進んでしまった「新豊洲」をいまさら無下にはできない
  〇食へのこだわりに打てば響く築地のブランド力(地力)捨てちまうなんてもったいない
  〇だから最長5年の間にうまい手めっけて豊洲にも生き抜く道をつけたら築地に戻ってこよう
  〇いまの築地跡地はオリンピック期間そっちのお役にたててもらった後で再整備にとりかかればいい
 この結論にいたったのには、当初に考えていた営業をつづけながら再整備というシナリオが、じつは現実的にはムズカシかったこともあったのだろう(ザンネンではあるけれど…)。

 ぼくもこの中央卸売市場問題については、豊洲も築地も実地に見分したうえで、その都度このブログで考えてきたのだけれど。
 結果として収束するところ、
  〇豊洲は食品市場には似あわない、物流倉庫の役どころ
  〇祭り場としてのにぎわいもふくめて築地にまさる市場なし
 どうしたって、そうにしかならざるをえないし、それは都民のみなさんもすでに胸のうちに諒解、ではないか。

 どいうわけか、ここしばらく、代を重ねる間に踏み迷ってきてしまった道すじ、こんぐらかった糸は、ほぐせるものは解し、そうでないものはギリギリのところでバッサリやるしかなく、それには時間もかかろうというもの。
 いっぽうでは、そうしている間に、たとえば〝宇宙エレベーター〟のような、夢のように思われていた解決策がツゥーっと通じてしまうことだってナイとはいえない。
 
 築地のことにせよ、オリンピックのことにしても、都議選の主要な関心テーマからはずれている数字(どちらも10%程度)が、そのへんの事情を如実に物語っている。

 それより大事に位置づけられているテーマの奥の奥には、じつは(しょうがねぇなぁ…やっぱり…またかょ)の想いがある。
 大局、無理に騒がしくすることはない…のに、オレたち民を(甘く見やがって)ワルい癖だぜ、いいかげんにしやがれ。

 都議会勢力の行方は、ひとまず、小池知事に肩を入れて(頑張ってもらおう)ことになるだろう。
 モタモタするのはごめんだが、盲滅法ゴチャゴチャ騒ぎまわるほど切羽詰まったことでもない、ここは考えるだけ考えていいところだ。

 じつは、むしろ、ここで問題なのは、小池知事もまたふくまれる自民党的体質、権力の座に狎れ驕った挙句に、民をあまく見くびってその座を追われることになる、そのこと。
 そいつを、あんたたち政治家は間違っても忘れないことだゼ。