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どこゆきカウントダウンー2020ー

2020年7月24日、東京オリンピック開会のファンファーレが鳴りわたるとき…には、《3.11》震災大津波からの復興を讃える高らかな大合唱が付いていてほしい。

「旅する新虎マーケット」とやらいうのだが…/   まだまだ途中経過のワン・ステップに見える

-No.1291-
★2017年04月04日(火曜日)
★《3.11》フクシマから → 2217日
★ オリンピック東京まで → 1207日











シャンゼリゼには遠い

 一昨日は、3年前の”新虎通り”をフォト・エッセイふうに見ていただいた。
 あの頃は、”通り”としての完成は車道にかぎられ、歩道の方にはまだ工事用の規制柵がところどころに見られるなど、”待てしばし”状態であった。
 立ち退きからとりのこされたカタチの民家も、いくつかのこっていたりした。

 さて、このたび。
 土曜日の地下鉄虎ノ門駅は、閑散。
 地上に立っても、方向感覚がちょっとのあいだ定まらなかった。やはりビジネス色、官僚色の似合う街。

 虎ノ門ヒルズの界隈も、本日は「closed」、「holiday」ムードの惰眠をむさぼっており……
 (ほぃ、こいつぁ、やっぱり、しまったかな)
 想わないではなかった、ウィークディのランチタイム頃をねらうべきだった……

 ままよ、寝てよう日の枕もと、しのび足でいこう。
  
 「旅する新虎マーケット」オープン。
 そんな春のさきぶれ記事を見たのは2月中旬。
 全国市町村(ただいま464)の首長連合が運営し、3ヶ月ごとに出店自治体が入れ替わり全国を「旅する」かたちをとって。
 オリンピック・パラリンピック気運を地域活性化に役立てたい目論見、という。

 そのスタート、第1回は「木の芽風と薫風」がテーマで、山形市富山県高岡市山口県宇部市愛媛県今治市が出店、郷土自慢の品を販売、プラス神奈川県湯河原町が源泉の足湯を提供。4市町のガラス張りブースに加え、ヒルズ前の「ストア」「カフェ」もまじえてマーケットを展開する、と。

 ちなみに、都道上に設置される常設店舗というのは初のこころみなのだそうな。
 地上の道幅38メートル、左右の歩道それぞれ13メートルという規模は、なるほどニッポンばなれして見える、が。
 肝心の常設ブースなるものが、やはりアレコレ規制があったものかどうか…あまりにも杓子定規というか、日本風土に特徴的な”かこいこみ”の域をざんねんながら脱していない。
 (それもこれもウィークディのせいかも知れないけれど…)

 印象としては、目指す「パリのシャンゼリゼ通り」にはほど遠い。
 (失礼ながら、舛添前都知事が構想を自慢げに語ったときのニアワナイ感を想いだす)
 ま、これから徐々に整備がととのっていくものと…期待しておこう。

 この虎ノ門ヒルズ地区には今後、地上高120m・24階建ての再開発ビルほかが建ち、近くのホテルオークラ東京も2020年に向けて本館を建て替え中。
 地下鉄銀座線の虎ノ門駅も大改造、拡張されることになっており、日比谷線霞が関神谷町駅間の新駅も造られる予定。
 新ビル地上1階のバスターミナルには、都心および臨海部との間をむすぶBRT(バス高速輸送システム)のターミナルも設けられ、そのBRTバスには水素エネルギー燃料電池車も取り入れられる、という。

 現実には、まだいろいろ紆余曲折があろうかとは思われるけれど、2020TOKYOに向けてこの虎ノ門地区に、これからたいへんダイナミックな動きがあることは間違いない。
 これからも目がはなせない。