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どこゆきカウントダウンー2020ー

2020年7月24日、東京オリンピック開会のファンファーレが鳴りわたるとき…には、《3.11》震災大津波からの復興を讃える高らかな大合唱が付いていてほしい。

シバれる厳冬の帯広「真鍋庭園」から届いた一通の封書

-No.1282-
★2017年03月26日日曜日
★《3.11》フクシマから → 2208日
★ オリンピック東京まで → 1216日


◆返書のうれしさ

 一通の封書が届いた。
 北の大地、十勝・帯広からだった。
 ちかごろ、”返信”はあっても”返書”を受けとることはきわめて少なく、ほとんど稀になっている……

 なかからは、2枚の絵ハガキ。
 空から見た真鍋庭園(右)とエゾリス(左)の写真、二葉の裏には女文字。
 わけもなくウレシかった。

 これは去年11月、東大雪山麓、上士幌町にお試し移住の「ちょこっと暮らし体験」に2週間、訪れた折の十勝あれこれリポートが縁。
 その〈帯広の一日〉編に、真鍋庭園の印象を綴ってブログに載せ。
http://blog.hatena.ne.jp/sashimi-fish1/draft-scat.hatenablog.com/edit?entry=10328749687201275086

 記事のコピーを園長さん宛に送ったのは、〈エゾモモンガの形見にのこされた尻尾〉のことがつよく心にのこっていたからだった。
 雪のなかを歩いて戻った屋内、スーベニールショップの若い女性がヒラッと見せてくれて、
 「食べられちゃったんだと思いますけど、尻尾には肉がないからきっとのこったんですね」
 茶目っ気たっぷりにそう言ったのだ。

 しかし、うっかりすると用件あっての手紙にも返事がない、いまどきのご時世、ほとんど期待しなかった”返書”をいただいてしまったのである。
 ぼくの気もち、おわかりいただけるだろうか……

 園長さんから、若い女性スタッフの手にわたされたものだろう、
   「おとなの十勝!!」大切にしていきます。
 相手への思いやりあふれる、闊達でりっぱな手紙文だった。
   モモンガの尻尾はもうなかったので…
 エゾリスの写真には、そう言葉が添えられてあった。

 帯広の真鍋庭園(http://www.manabegarden.jp/)。
 そこは、樹木の「輸入・生産・販売」をしている農業者「真鍋庭園苗畑」の運営。
 ぼくらが訪ねた11月まで、よその庭園・植物園がみな早々と閉園しているなか、ただひとつ開いてくれていたところで、それだけでもなにかしら実直。

 12月から閉園していた近況にふれ、
   4月22日のオープンにむけて、エゾリスやエゾモモンガたちと共に、雪深い庭園で春を待っている今日この頃です。
 手紙は「今度は緑豊かな季節に」と誘いの言葉そつなく、そうむすばれていた……