どこゆきカウントダウンー2020ー

2020年7月24日、東京オリンピック開会のファンファーレが鳴りわたるとき…には、《3.11》震災大津波からの復興を讃える高らかな大合唱が付いていてほしい。

「トランプのアメリカ」と「アベのニッポン」の傲慢/やっぱり「沖縄」は「琉球」に還ったほうがよい

-No.1247-
★2017年02月19日日曜日
★《3.11》フクシマから → 2173日
★ オリンピック東京まで → 1251日



◆日米トップの気色わるいほどの密着

 先週末、ニッポンの安倍首相が渡米訪問して、アメリカのトランプ大統領と会談した。
 前にボクは、このお二人には酷似するところがあることを指摘しておいた。
 経済人(商売人)だけれども広い視野の政治家ではない…と。

 しかし。
 大統領就任からずっと、なりふりかまわぬ〈ひとりよがり〉発言で世界を煙に巻いてきた人物が相手だけに。
 なりゆきを不安視する向きも多かったなか。

 これには、とびぬけて周到な、両国外交関係筋による根まわし合戦があったものだろう。
 ふたを開けてみれば、大仰な笑顔と握手と讃辞の大盤振る舞い。安倍さんはトランプさんのハグに迎えられた。

 フロリダでのゴルフ外交など派手なパフォーマンスの裏では、ぜんたいどんな駆け引きがあったのか、注意深く先ゆきを見守らないといけない、けれど。
 報道画面を見ていて気づいたことの、ひとつふたつを、述べておきたいと思う。

 まず、ひとつめ。
 安倍さんのスピーチが見ちがえるほど好くなった。
 前に、オバマ前大統領の巧みなスピーチに比べてひどく見劣りがすること、スピーチ原稿作者を替えた方がいいことを指摘しておいたが、その成果がさっそく現れたかのようだった。

 ふたつめ。
 両首脳の抱き合う姿は、友好とはいえ少々度がすぎて、もうしわけないが、ほとんど同性愛者のよう…といったら、同性愛者がいやな顔をするだろうか。
 だいじなことは、これで世界的に「ニッポンはアメリカの一の子分」を強く印象づけたこと。
 IS(イスラム国)関係筋には、これでニッポンは完璧な「敵」側の「片腕」と見なされたわけで、テロの標的にされる確率もますます高まったことになる。

 みっつめ。
 また沖縄がダシにつかわれた。明治政府による琉球王国の強制併合「琉球処分」の再現といっていい。
 沖縄の人々の淡い希望をうちくだいて、”基地”沖縄をあらためて”捨て石”にした。
 おなじニッポンという国のなかで、この決定的な差別意識
 知らんぷりして見すごそうとするニッポン人は、いつからこんな「恥知らず」になってしまったのだろう……