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どこゆきカウントダウンー2020ー

2020年7月24日、東京オリンピック開会のファンファーレが鳴りわたるとき…には、《3.11》震災大津波からの復興を讃える高らかな大合唱が付いていてほしい。

全国都道府県対抗男子駅伝…広島を舞台に/    箱根駅伝組が演じたもうひとつのドラマ

-No.1232-
★2017年02月04日(土曜日)
★《3.11》フクシマから → 2158日
★ オリンピック東京まで → 1266日

*きょうは立春。陽ざしに春の萌芽の気配が匂う。しかし…まだこれから、三寒四温のときがある*



◆優勝は最多更新7度目の長野県

 駅伝シーズンのクライマックス、全国都道府県対抗駅伝
 (このあと行われる全国規模の長距離レースはマラソンになる)
 1月15日京都、雪の都大路での女子駅伝につづいて、22日は男子、舞台は広島。

 ひとつめのドラマ。
 優勝したのは長野県で、通算7度目は優勝回数の最多を更新。
 高校駅伝の名門、佐久長聖高の2選手が連続区間賞の活躍で流れを引き寄せ、最後はアンカー上野裕一郎(DeNA)が彼らしい走りでしめくくった。
 たいせつな場面で、しかるべき選手が、期待される仕事をキチンとし遂げた。

◆意地を燃やしあった”箱根駅伝組”

 もうひとつのドラマは。
 現役・OBまじえての箱根駅伝組の対決。
 最終7区に、天与の舞台が待っていた。

 惜しくも優勝争いの後方ではあったが。
 神野大地(青学大OB、コニカミノルタ=愛知県)くん、一色恭志(青学大GMOインターネット京都府)くん、下田裕太(青学大3年、静岡県)くん、塩尻和也(順大3年、群馬県)くんが並走。
 それぞれが、たがいにライバル意識、対抗意識を燃やして競いあい、沿道のファンを沸かせ。
 代表県名より、個人名での声援を受ける姿に、知名度が上がったいまの時代を感じさせた。

 結果は、社会人になったばかりの愛知の神野くんが終盤ぬけだして3位。元日ニューイヤー駅伝での不完全燃焼をとりかえして見せた。
 京都の一色くんが、口惜しい4位でつづき。
 この日、神野くんから「勝負だ」と宣告されていたという静岡の下田くんは、やや遅れて5位。
 4人のなかでは3(青学)対1(順大)の環境不利、塩尻くんが後塵をはいして6位。

 なお、順位は中段20位と見せ場にこそできなかったけれど、設楽悠太(東洋大、Honda=埼玉)くんは7区区間賞で社会人の意地を見せてくれた。

 ……というわけで、なかなかオモシロかった今年の都道府県対抗男子駅伝。
 同世代とはいえ、やはり社会人になった自覚が現役学生を圧倒する姿に見るべきものがあった。

 シンパイなのは、かつて箱根の”山の神”柏原竜二東洋大富士通)くんのその後。
 マラソンでの復活を、本人も、まわりも期待しているのだけれど……