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どこゆきカウントダウンー2020ー

2020年7月24日、東京オリンピック開会のファンファーレが鳴りわたるとき…には、《3.11》震災大津波からの復興を讃える高らかな大合唱が付いていてほしい。

〝ゴールテープ〟が選手に巻きつき引き転ばす〝怪〟/放置する陸連は「選手ファースト」ではないのか

オリンピック・スポーツ

-No.1223-
★2017年01月26日(木曜日)
★《3.11》フクシマから → 2149日
★ オリンピック東京まで → 1275日



◆列島が寒波にみまわれた

 15日の日曜日は、センター試験の日でもあり。
 おかげさまで東京は、吹く風は冷たくても空には陽がさしたのだけれど。
 各地に「おもいがけない雪」模様を描きだした。

 「駅伝発祥」の京都。
 都大路では「都道府県対抗女子駅伝」があり。
 降ったり止んだりの雪…降るときの半端でなく湿り気をおびてまとわりつくさまは、選手たちの視界をさえぎり、テレビ中継の画面をほとんどホワイトアウトした。

 そんななか、レースは稀に見る白熱した混戦模様となり。
 4区では、長崎県の廣中璃梨佳(長崎商高)が区間賞の激走でトップに立ち。最終9区では、惜しくもリオ・マラソンの切符をのがした岡山県の小原怜(天満屋)がダイナミックな追走を魅せてトップの京都府に迫った。
 競技場のトラック勝負にもちこまれた結果は、2秒差で京都が逃げきったのだけれど…ヨカッタ!

 ***◆が、問題はそのあと。

 3位千葉県のフィニッシュのときだったか。
 ゴールテープが選手の体に巻きつき、まとわりついて引き転ばす場面があった。

 ヒヤッとした。
 なるほど、スポ-ツ選手は運動能力にすぐれた者ではある、けれども一面、それぞれの運動種目むきに研ぎ澄まされた筋肉の体は、かならずしも盤石無敵とはいえず、むしろ思わぬ衝撃や予期せぬできごとなどには、脆かったり弱かったりする。

 じつは、このゴールテープ事件は、国内の男子マラソン大会でもすでに前例があり。
 とうぜん善後処置のとられているものとばかり、ぼくは思っていた。
 この場合の”怪”は怪しいんじゃなしに、いうまでもなく「怪しからん」。

 元凶となったゴールテープは、実寸法こそ知らないけれども、あきらかに太く、テープというより帯かと思われるほどのもの。
 そこには大会主催者名とか、とうぜん協賛スポンサー名とかが書かれている。
 とはいえ実際のところは、広告媒体としてたいしたものでもない。つまりさほど目立ちはしないのダ、選手が胸に着けるゼッケンとはくらべものにならない。
 極端にいえばゴールテープなんか、すぐに千切れるほどのものでいい。

 このようなきめ細かい配慮こそが、主催競技団体にもとめられるし。
 また総括する立場にある日本陸連は、即刻「選手ファースト」の手をうつべし。