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どこゆきカウントダウンー2020ー

2020年7月24日、東京オリンピック開会のファンファーレが鳴りわたるとき…には、《3.11》震災大津波からの復興を讃える高らかな大合唱が付いていてほしい。

十勝・上士幌町「ちょこっと暮らし体験」リポート-滞在10日目-/時代をになう子らに幸あれ!

-No.1195-
★2016年12月29日(木曜日)
★《3.11》フクシマから → 2121日
★ オリンピック東京まで → 1303日

*この「ちょこっと暮らし体験」リポート、年内におえる予定でおりましたが、ざんねん、明日から年末・年始モードに切り替えのため、新年4日より再開させていただくことにします*



◆11月12日(土)、また雪降り積もる

 6時半起床。
 昨夜半から静かに降雪がはじまっており、(これは積もる)確信にちかいものがあって。
 夜が明けるとたしかに積もっていた。里で7cmほどだから、山ではもっとどっさり……

 のち雨になり、のち晴れて、気温がぐんぐん上がって8℃、暑いくらいになった。
 慌ただしいことだが、天候にも気づかいがあるものと見え。
 これが「十勝晴れ」、これが「十勝の晩秋」、懸命にうったえてくるような。

 上士幌町での「ちょこっと暮らし体験」も、もうあと明日一日、明後日には立ち去ることになる。 







◆ふたたび木工「夢工房」へ

 先日、はじめて伺ったときに、工房にたくさんあった材種の板材。
 その何枚かを、わけてもらいたいと思って。
 都会暮らしの木工人にとって、建築用途いがいの、ありきたりでない木材を手に入れることが、まず、ままならない現実があったから。

 ぼくの、木工人としての技量を知ってもらうため、前回、小物をひとつさしあげ、かわりにヤナギ材の俎板を一枚いただいた。
 そのヤナギというのも、つかってみたい材のひとつだった。

「もってきな、どれでも、すきなだけ」
 Yさん、ひとこと、こともなげにおっしゃる。
「おれも、もう80だしな」
 ぼくも、その重みがわかる年齢になっていた。

 結局、6枚ばかりの板材をプレゼントに、いただいて帰る。
 なんの準備もない乗用車では、これが限度。
 なにか一品、仕上げてお返しをしたい……
 





















◆合同学習発表会

 まもなく冬を迎える…そして春の訪れおそい…北の大地。
 学校では、ことし1年しめくくりの行事がおこなわれる。

 家族、親戚、近隣…関係者を招いてこれまでの成果を観てもらう「学習発表会」、いってみれば学芸会。
 市街地ではない、牧野のなかの萩ヶ岡小学校を訪ねる。
 校庭脇の駐車場はすでに保護者たちの車でいっぱい……

 ひろびろ大地に、ぽつぽつ農家。
 ここでは、併設の保育所との合同発表会。

 9時半から12時半までの3時間に、13の演目が披露される。
 教職員の出番もふくめ、演じる者、観覧する者の、ほっとな一体感が講堂兼体育館にあふれる。
 
 ぼくたちにもあった、運動会とならぶ楽しい行事、あのころのことを想いだし。
 ジ~ンと胸をあつくしたことだった……
 














◆記念撮影会

 おそいランチ。
 町のお店で、ピザを二人で半分こ。
 どこもボリュームたっぷり、まちがいなく体重がふえてきていた。

 モデルハウスに帰ると、滞在してはじめて、暑いくらいの陽気。
 じぶんたちの「ちょこっと暮らし体験」、記念撮影をしておこうと思い立つ。

 目の前の広い牧草地(?)、来た日から(思いきり闊歩してみたい)と思っていたことを、実現させてもらう。
 東大雪の連峰に見守られるなか……

 ついに、(予想どおり)一度も乗るチャンスのなかった自転車にも、小道具の役割を与えて。
 (ちなみに、かみさんは自転車に乗れないのだったが…)

 こんな日が、長い冬のあいだに、せめて3分の1でもあってくれたらイイかな、と考えたりした。
 ボクは、前にもお話したとおり、雪は好きだけれど寒いのは苦手、なのだった。