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どこゆきカウントダウンー2020ー

2020年7月24日、東京オリンピック開会のファンファーレが鳴りわたるとき…には、《3.11》震災大津波からの復興を讃える高らかな大合唱が付いていてほしい。

《11.3.11》2016夏の巡礼-13日目(最終日)/ シシャモの鵡川を最後に帰途につく

《11.3.11》・原発・エネルギー・災害・防災 旅・散歩・遊ぶ

-No.1176-
★2016年12月10日(土曜日)
★《3.11》フクシマから → 2102日
★ オリンピック東京まで → 1322日










◆9月14日、鵡川河口でタンチョウに逢う

 前日、伊達のいちごハウス訪問で、このたびの《11.3.11》2016年夏の巡礼旅も、全スケジュールを終了。

 このたびは〈巡礼旅も折り返し〉を意識して、定点ウォッチポイントなどのその後を見なおし、また予想外のことではあったけれど、”出戻り迷走”台風10号に途次遭遇、その猛威の痕もつぶさに視察することができた。

 さて。
 最終コースは、これもすっかり定番、フェリーでの帰途だが。
 その前におまけ、道内のどこかしらを訪ねること、旅好きの愉しみは長途のあともかわらず。
 われながら、いい根性をしている、とあきれるばかり。

 このたびの番外訪地は、国産シシャモ漁で名高い鵡川へ。
 なぜ……ぼくはシシャモに、目がないからでアル。

 もともと目刺しなど小魚をまるごといただく趣向が好きなうえに、頭や中骨までさわりなく食せるシシャモという魚が愛らしくてならない。
 もう長いこと資源の減少による不漁になやみ、高価な肴として定着してしまったけれど、偽物にはない爽やかな風味こたえられない。

 ニセモノと呼ぶのは、同属ではあるがまったく別種の、カナダからくるキュウリウオとか大味・骨太のカラフトシシャモのこと。
 本物の由緒ただしいシシャモは、世界中でも北海道の一部太平洋沿岸でしか獲れない。

 ついでに、シシャモは「柳葉魚」と書くように、柳の葉が川の流れに落ちて魚に生まれかわった伝説に由来する、そのとおりに可愛い。

 さて、そのシシャモが遡上する代表的な鵡川をかかえる鵡川町、お隣りの穂別町と合併した現在は「むかわ町」。
 日高道を走って訪れた「道の駅むかわ四季の館」、めあての「生干しシシャモ」じぶん土産に、ついでにフェリーでの夕餉用に「ししゃも寿司」も購入してから、鵡川の畔へ。

 すると、なんと、鈍い陽光をたたえた曇り空に一羽のタンチョウ!

 釧路湿原名物の大型ツルに出逢えてしまう。
「近ごろ鵡川湿原にタンチョウがくる」
 噂には聞いていたのが、いっぱつ、出合い頭の現実になってしまうとは、遠路訪問のご褒美だったろうか……