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どこゆきカウントダウンー2020ー

2020年7月24日、東京オリンピック開会のファンファーレが鳴りわたるとき…には、《3.11》震災大津波からの復興を讃える高らかな大合唱が付いていてほしい。

ムズカシイことになりそうな2020TOKYO五輪/金もち大国ではない開催国のくふうに学んでほしい

オリンピック・スポーツ

-No.1055-
★2016年08月11日(木曜日、山の日
★《3.11》フクシマから → 1981日
★ オリンピック東京まで → 1443日

*《11.3.11》から5年5ヶ月、人々の住まいが仮設から自宅へ…復興はその先にある*
*新しくふえた休日「山の日」、なんとも腑に落ちない…お休みが、「いいね」になるのはいつの日か*




◆また費用負担がふえそうな…

 小池新都知事が、開催費用負担の軽減を訴えて当選したばかりのところへ、2020東京大会での追加種目5競技18種目の採用決定というニュースが、じつにタイミングよくとびこんできた。
 
 さっそく、これまで疑問視のあれこれ忘れてしまったかのように、マスコミこぞっての歓迎ムード、諸手をあげて大よろこびの図。
 この朗報(?)をもたらしたのは、日本以外では人気いまいちの野球・ソフトボールを除外させないため、世界的に若者に人気のスポーツクライミング、サーフィン、スケートボード、それに空手も加えての一括パッケージ提案が成功したと、もっぱらの評判、なるほどこれは、そのとおりかも知れない。
 国際オリンピック委員会(IOC)にしたって、人気にかげりがみえてきたことへの懸念払拭に、渡りに船であったろう。 

 しかし、これで計33競技、約1万1千人の選手が参加する見通しの拡張大会は、ますます費用負担が深刻なテーマになる。まちがいない。

 それぞれの会場は、野球・ソフトボールが横浜スタジアム、空手は日本武道館、サーフィンは房総の一宮町、スポーツクライミングスケートボード江東区青海のお台場に新設される予定だ。

 さぁ…どうする、どうする。
 だいたいが、こういうことになると、お祭り好きな人々のつねとして、縮小より拡大にむかいやすい。
 費用縮減の声があっても、「せこい」「みっともない」「はずかしい」など、無責任な論にかたむきやすい。
 もともと税金なんぞ、だれだかわからん人の金…の意識が、使う側には根強いのダ。罪の意識や遠慮など、どこにもありゃしない。
 民のほうにしって、じつにアマいもんで、目の前で財布から抜き取られるわけじゃないから、「まぁいいか、しょうがない」風情だろう。

 しかし……。
 ことオリンピックという、このメタボ体質なげかわしいばかりの世界規模競技大会は、それじたい、存在意義を問われるものになっているんじゃないのか。
 ロシアの国ぐるみドーピングという、スポーツ根源にかかわる重大事もある。
 野球に対するアメリカの、わが大リーグにまさるものはない、とする態度も、わからないではない、ところもある。
 サッカーそのほかの世界選手権大会にしたって、オリンピックより上、のつもりでいるではないか。

 スポーツ選手諸君にしたって、「出たい」気もちはわかるが、あんまり得手勝手、わがままがすぎるんじゃないのか。

 頭に氷嚢のっけて、とっくり考え直したほうがいい。
 「どこまでやるんだ」、「だれのためにやるのか」。

 丸川オリンピック担当大臣は、すでにリオへ飛び。
 組織委の森会長は、とっくにリオに居り。
 小池都知事も、極力費用はおさえて、閉会式の五輪旗うけとりのためもあってリオに向かう。

 開催そのものが、いっときはあやぶまれさえしたリオのオリンピックだが。
 開・閉会式の費用など、これまでの大会にくらべると、かなり思いきってリーズナブルな、”カーニバル”のお国柄らしいマンパワー全開の運営になるようだ。
 そのへんをシッカリと、見て、学んできてほしい、方々が……さて、帰ってから、なんと仰いますことやら……