どこゆきカウントダウンー2020ー

2020年7月24日、東京オリンピック開会のファンファーレが鳴りわたるとき…には、《3.11》震災大津波からの復興を讃える高らかな大合唱が付いていてほしい。

Nくんの「おもちゃ箱」づくり…のこと

-No.1044-
★2016年07月31日日曜日
★《3.11》フクシマから → 1970日
★ オリンピック東京まで → 1454日





◆わが工房「ちっこ房」のフリータイム木工教室

 小学2年・男子の個人授業がはじまったのは、5月の大型連休後のことだった。
 2週間に1度の日曜日、10時から12時までの2時間。
 先生と生徒、どちらにでも都合のわるいことができた場合は、相談のうえ変更する。

 2回ばかり、手はじめに木のおもちゃづくりをして。
 3回目からは、底辺40cm×50cm×高さ30cmばかりの「おもちゃ箱」製作にかかった。
 じぶんが作りたいものを作りながら技術を身につけていく、のが、この教室のねらい。
 とはいえ、ふつうなら小学2年生の手におえる製作物ではない、のだけれど。

 この教室を探しあててこられた、おばあちゃんの願いは……。
「夢中になれることをさせてやって、母親(娘)のふたんを少なく」だった。
 片づかないおもちゃの整理箱を作ることも、その願望のルート上にある。
 Nくんとしては、じぶんが欲しいというより、みずからを躾けるためのモノづくりだった。
 なんとか、達成感をもたせてあげたい。

 なんといっても小学2年は、まだ子ども(あたりまえだが…)。
 体力・集中力ともに、不足はいなめない。
 かなりの手助けがいる…覚悟でのぞんだわけだったが。

 必要な寸法の板をノコギリで切りだし、ネジ穴を開け。
 2回目で、ちゃぁんと箱型のカタチになった(上の写真)。
 まず、ぼくにもオドロキの出来栄え、といっていい。

 あとは、底とふたを付けて容れ物にし、把手を付けて完成する。
 それが、次回の目標だ。

 末頼もしい小学2年生、Nくん。
 といいたいところだが、なぁに、そのうちに興味はうつる。
 それまでに、できるだけ多くの達成感をもたせてあげたい。