読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

どこゆきカウントダウンー2020ー

2020年7月24日、東京オリンピック開会のファンファーレが鳴りわたるとき…には、《3.11》震災大津波からの復興を讃える高らかな大合唱が付いていてほしい。

悩める首都、悩ましき都民、東京都知事選挙/   立候補者は21名もいながら…

-No.1041-
★2016年07月28日(木曜日)
★《3.11》フクシマから → 1967日
★ オリンピック東京まで → 1457日



◆都知事選の投票所入場券が届き

 選挙広報が新聞に折り込まれてきた。

 こんどは、どうしたものか、悩む。
 つまり、白票(記名せず)も視野にある。
 「選べる人がない」意思表示である。

 主張なり方針のちがいが明らかなら、賛成か批判かの意思表示でいいが。
 こんどは、つづいた都政の失態をただすのが目的の選挙だから、〈刷新・改革〉の基本は同じ。
 立候補者が出揃うまでのゆくたても、混迷をきわめた。

 ……………

 いちはやく出馬を決めた、小池ゆりこ(百合子)さんは。
 さきへ、さきへと、小気味よい手だてで、たくみに民心をつかんだ。
 国会議員を長年つとめた経験から、政権与党の在り方というか、政治のツボを心えている。
 はっきりいって野党には、この政治のツボがわかっていない気味が濃い。

 しかし、小池さん、推薦をもらえなくても、自民党を離れるわけではなく。
 国政方針は現安倍政権の範疇にある、ということのようだ。
 それで、どこまで都政の刷新ができるものか、わかりにくい。
 根底的な大革新は無理なのではないか……

 ……………

 自民党公明党から推薦をうけた、益田ひろや(寛也)さんは。
 『地方消滅』の著者で、改革派の元岩手県知事、元総務大臣
 自民党分裂選挙といいながら、候補者二名、ということになる。
 したたか…というか、思い上がり…というか、半分でも勝てる…つもりか。

 ”地方創成”の旗頭は、もっと知られているかと思ったら、知名度はまだまだ低いのだ、という。
 やっぱりテレビに露出しなけりゃダメ…ってこと? じゃ、やっぱり人気投票か。
 東京もふくめて日本がこのままではイケナイことは、だれもが感じてはいることなんですから。
 そこをズバッと指摘したうえで大改革…をめざすんじゃないのかぁ……

 ……………

 癌を克服したジャーナリストの、鳥越俊太郎さんは。
 ジャーナリストに行政の旗振りはできない、とは思いませんが。
 都民の声を伝えることと、都民の付託に応えることとは、またひと段階の違いがあろうし。
 つっこみの鋭さを安定的な推進力に変換するのは、並大抵なことじゃないでしょう。

 野党共闘というものにも、やむをえないこととはいいながら、温度差や乾湿差、風向きのちがいまであって。
 なにやら真夏日の脳膜みたいに、もやもや、スカッとしない。
 これ、つまるところ、古く黴臭い室〔むろ〕のなかの政争の域を出ず、清新な風が吹きこまないからじゃないだろうか。

 とはいっても、この流れを、とめてはならず……

 ……………

 ざんねんなことに、途中で下りちゃい(出馬とりやめ)ましたが。
 元日弁連会長の、宇都宮健児さん。
 二回つづけて、次点の高い票を獲得してきた彼なら、今回、野党統一候補にできていたら勝算があったろうと思うと、惜しまれる。

 このさいだから、もっと言わせてもらえば。
 日本共産党という政党は、なぜそこまで、国民の多くに拒否感のつよい「共産党」という名称に、こだわりつづけますか。
 そこに、筆舌に尽くしがたい過去の歴史的な背景があることは、ワカリマスが…。

 究極、政治は国民のため、のものでしょう。
 であれば、そのこだわりも、そろそろ棚卸していいとき、ではないのだろうか。

 このまま抵抗政党でおわるつもりは、どうやらないらしい。
 とすれば、政党名の変更が、真剣にあってもいい。
 そう痛感している人は、少なくないと思うのですが……