どこゆきカウントダウンー2020ー

2020年7月24日、東京オリンピック開会のファンファーレが鳴りわたるとき…には、《3.11》震災大津波からの復興を讃える高らかな大合唱が付いていてほしい。

軽度認知症(MCI)に気づけば、まだなんとか…/けれども、吾がうしなわれる命はせつなすぎる

-No.0974-
★2016年05月22日日曜日
★《3.11》フクシマから → 1900日
★ オリンピック東京まで → 1524日

*《11.3.11》フクシマから1900日…熊本大地震からも、はやひと月をすぎ…自然災害列島に住み暮らす術を考える日々*




◆ある日「認知症がはじまっている」恐怖

 かみさんのお姉さんに、認知症がでたようだと、家族から知らせてきた。
 市役所から、高齢者福祉係りの方だろうか訪れてくださり、詳しい検査は後日になるが、要介護1の認定になる可能性があるとのことだった、と。
 お姉さんという方は、内向的な、ごくおとなしい気質の人だけに……
 
 じつを言うと。
 ぼく自身、認知症になって周囲におよぼす迷惑を想うと、心が氷る。
 癌も、脳梗塞とか心筋梗塞とか循環器系の疾病もこわい、けれども。
 自分がわからなくなり、やがて吾をうしなうこわさには、闇の深さが知れないオソロシさがある。

 たとえば、すべてがわからなくなったようでいながら、そんな自分の情けなさには気づいている…というような状態ほど、絶望的なものはなかろう気がする。

 認知症による行為が、対社会的に問題のおおきな迷惑をおかした場合の処置にも、ほとんど肝が冷える。
 といって、弱い立場にはテンで想像すらおよばないいまの政治に、期待はもてそうにもない。

 せめて、できることといえば、〈吾をうしなわない〉手だてを尽すこと、か。
 
 認知症にも、まったく救いがないわけではない、ことを知ったのは昨年、初冬のこと。
 NHKスペシャル「認知症革命」(2015年11月14日・15日)、土日2夜の放送を、ぼくは喰い入るように見た。

 平常と認知症の間には、軽度認知症(MCI)というべき領域がある、という。
 その状態にあることを発見、対策を講じれば、認知症の発症をくいとめたり、治癒に向かわせることもできることが、最近の研究結果でわかってきた、という。
 一条の光明。

 「軽度認知症」発見の、もっとも顕著な兆候は、歩行速度だそうだ。
 青信号で横断歩道をわたりきれなくなったら要注意。

 一般に信号の長さは、基準歩速を秒速80cm以下に設定されていることが多く、身体に不具合がなくて、これをわたりきれないのは、脳の働きに問題がある可能性が高い、という。

 また、歩き方が安定せず、フラフラするような状態も要注意だ、と。
 (ぼくには、右脚の大動脈に硬化狭窄があることから、歩いているうちにヨレてくることがあるので、内心ドキッとくる)

 そんな心配があるようなら。   
 認知症(もの忘れ)外来を受診してみるといい、とのこと。
 これは、ボクの場合、心臓リハビリの最初に診てもらって「いま現在は問題なし」の診断をえている。

 ……で……

 効果の認められる「運動療法」の紹介があったから、ぼくはメモっておいたし。
 もちろん心がけてもいる。

  ①息がはずむ程度の速歩を、週に3時間。
 または、
  ②速歩を1日30分。これにプラス、筋肉トレーニング、記憶力テスト、野菜や魚をたくさん食べる習慣などを加えるように心がける。
 これだけで、かなりチガウという。
 これなら、誰にでもできそうだ。

 さらに、2~3付け加えておけば。
  ③歩幅を、ふつうよりちょっと大股にして歩くだけでも効果がある。
  ④カラオケや、囲碁・将棋、ダンスなどもよい。
  ⑤いずれにしても、身体に〈ちょっと刺激的〉なことをする習慣をつける。

 これを要するに。
  ⑥なにもせず、動かないことが、いちばん良くない。