どこゆきカウントダウンー2020ー

2020年7月24日、東京オリンピック開会のファンファーレが鳴りわたるとき…には、《3.11》震災大津波からの復興を讃える高らかな大合唱が付いていてほしい。

オリンピックがなにやらオカシな具合だ/     2020TOKYOはダイジョウブですか都知事さん

-No.0973-
★2016年05月21日(土曜日)
★《3.11》フクシマから → 1899日
★ オリンピック東京まで → 1525日




◆リオ・オリンピック危うし?

 ぼくの〈ブログ・メモ〉━備忘録兼下書きのようなもの━にそう書きとめたのが、4月中旬すぎのことだった。

 ブラジル国会の下院が3分の2の賛成を得て、ルセフ大統領の弾劾手続きをとることを決めた。
 (イヤーな予感…)
 推移に注意していたら、やっぱり、上院(過半数)でも可決され、最大180日の停職に追いこまれた。

 この停職期間中にオリンピックが開催される。
 開催「危うし」に「?」を付けておいたのは、これだけの一大イベントをまさか反故にはできないから、あらゆる手段を講じてなんとかするにちがいない。
 …けれども、これで、あらためて、オリンピックという超巨大大会の存在意義、それ自体に「?」が付されることになったのもマチガイない。
 
 すでに、もうしばらく前から、あまりに肥大化し巨費のかかりすぎる(利権もまた膨大にすぎる)オリンピックは、真にあるべきスポーツの祭典といえるかどうかを、指摘されてきている。
 国力にとぼしい国での開催は絶望的にむずかしく、このままいけば、かぎられた先進国家でしか開催できないことになり、機会均等の平等精神からも、大問題なのはあきらかダ。

◆2020日本開催にも賄賂が横行?

 の疑惑が浮上してきた。
 開催都市を決める票の、いってみれば買収が行われたという。

 まだ疑惑の段階、このまま真相は藪の中かも知れないが…こうした公的なものごとでの疑惑は、もたれること自体が心疚しく、すでにアウトである。

 前にも指摘したことだけれど……
 2020TOKYO大会は、「福島原発事故は完全にコントロ-ルされている」とした、招致最終オリエンテーションでの安倍首相の言から迷走が始まり、その後も蛇行、よれ行、おさまる様子もない。

 会場建設費をはじめとする費用の不明と暴騰、無反省と無責任ばかりではない。
 熊本大地震であらためて浮き彫りになった、セキュリティー上の不安もあり。
 いたずらな競技種目・施設の膨張は、リスクが大きすぎるだろう。
 
 そこへ、もってきてついでに……

◆開催都市東京都知事の〝金権亡者〟騒ぎダ

 ぼくは、選挙のときから、その資質を疑問視してきたわけだけれど。
 ここへきて、ついにボロ丸だし、さらには対処法さえ頓珍漢な、お恥ずかしいかぎりの不始末、なさけない。
 (それでも、ご本人はまるで他人ごとの鉄面皮ぶり、厚顔無恥、蛙の面に小便…などと言ったらあまりのことにカエルが憤死するかも知れない)

 とどのつまりは。
 なんとしても(どんなに卑屈な態度も我慢して)偉い立場になって、思いっきり他人の金で遊びたかった、だけだったのだろうか。

 次のオリンピック開催都市首長が、たてつづけのこの無様では、なにやら気が抜けてしまって、早くも夏バテ気味に気怠〔けだる〕いばかりだ。

 もしかすると、ホントに、日本という国が〝民族疲労〟(あるいは〝感受性疲労〟)に陥ってしまったのかも知れない、気さえする。