どこゆきカウントダウンー2020ー

2020年7月24日、東京オリンピック開会のファンファーレが鳴りわたるとき…には、《3.11》震災大津波からの復興を讃える高らかな大合唱が付いていてほしい。

舛添都知事は2020東京に税金ドボドボつぎこむ気/「国にハッキリものをいう」のはもうヤメた?

-No.0952-
★2016年04月30日(土曜日)
★《3.11》フクシマから → 1878日
★ オリンピック東京まで → 1546日





◆〈仮設〉を〈恒久〉にすれば金つかえます

 点数はつけられないけれども…まぁ…そつなくこなしているんじゃないか、とは思っているんです。
 都民の一人として、舛添都知事の仕事ぶりを。

 ただ、この方、ちょっと気になるのは。
 リップサービスはいいんだけれども、始まりはいいんだけれども。
 飽きっぽい…というか、長つづきしない、節のとおらないところがある。
 「君子豹変」はワルいことじゃないと、ぼくは思う者だけれども。
 そうではなくて、カッコつけといて、あとで平然とそれを曲げるか、反故にしてしまう。

 エリート、知識人、高学歴、といわれるような人たちに多い傾向。
 (こんなこというとオコガマシイようですけど…ボクなんかにもそんな気配があるのをときに感じることがあってハッとします、地についた人のようにはガンバリきれないヤワさがあります)

 2020東京オリンピックの、新国立競技場に関するアレコレで。
 いっとき、派手に国(文科省)や組織委員会とやりあったときは、小気味よかったけれど。
 ときがたつにしたがって、だんだんに懐柔され、いつのまにかゴロニャンと腹を見せて寝転がってる…みたい。

 オリンピック施設づくりの、担当別を整理しときますと。
 〈新規〉の〈恒久〉施設は、都。
 (小国の国家予算にも相当する莫大な金が使える…とでも錯覚してるのかな…)
 〈仮設〉施設は、組織委。
 (スポンサー収入は相当な額にのぼるはずなのに…)
 〈新国立競技場〉は、国。
 (招致にあたって首相があれだけ大見得きったんですから…やらなきゃ…)
 と分担が決まっていたはず。

 にもかかわらず、どうもその〈線引き〉がアヤシく、あやふやボケになりそうな気配になってきました。
 いま、都の関係者が組織委と〈仮設〉競技施設整備費の一部負担を協議しているそうです。
 その競技施設は「有明体操競技場」。

 招致段階で89億円の工事費が見積もられていました。
 (そんなんじゃスマナイんでしょうね…きっと倍かそれ以上か…)
 
 都の〈新規〉〈恒久〉施設整備に見こまれた費用が、当初1538億円。その後、諸物価高騰で3倍にふくらむオソレがでてきたため、見直し修整をした額が2241億円。
 (これだって、いうまでもない、かなりアヤシイ)
 
 都はすでに、国担当の〈新国立競技場〉の工費の4分の1相当、約395億円を肩代わりする約束をしてまして。
 ついでに、周辺整備に「53億円だしましょう」と気前のいいところを見せ。
 おまけに、競技場敷地に含まれる都有地を「大会終了まで只で貸しましょう」なんて、旦那気取りのイロまでつけてる。

 そのうえに、組織委担当の〈仮設〉施設整備費まで……
 それも、「有明体操競技場」だけじゃすみそうもない気配濃厚。
 トライアスロンほかの会場「お台場海浜公園」とか、ビーチバレー会場の「潮風公園」とか、まだまだ、ありますから…ネ。

 こんないい加減な分担破り、ゴタゴタが表沙汰になっては、さすがにマズイというので…。
 国と、組織委と、都とで、こっそり役割分担の見直しを進めているらしい。
 そのオマジナイにされているのが、〈仮設〉を〈恒久〉施設にしまおうなんて、手品みたいなお話し。
 人口減の国の将来なんか、爪の垢ほども考えちゃいません。

 ここでホントなら都知事は。
「ナニやってるんですかアンタたち、人ばっかりアテにしてみっともない、じぶんのことくらいじぶんでなんとかしなさいよ」
 ぐらいの啖呵がきれなくて、どうするの、ほんとに。

 そりゃ役人という人種はね、税金勝手に使うことに慣れたしたたかな連中です。
 相手のいうことを聞くだけ聞いても、けっして「いうことはきかない」。
 「ご意見いただきたい」なんて下手にでても、そのじつ、ほしいのは「ご意見はいただきました」ってカタチだけ。
 そういう連中むこうにまわして、そりゃ骨が折れることでしょうけど……
 お給金に見あった仕事はしてもらわなけりゃイケません。

 海外渡航に、お金と時間をたっぷりかけて。
 「2020東京の宣伝」とかいうフレコミらしいけど。
 ほんとは、グアイのワルイところを、逃げてんじゃないですか。

 舛添都知事さんのシンパイなところは、この方、基本的に〈上から目線〉の人で、けっして庶民サイドの感性には立てないということなんですよ…ネ。