どこゆきカウントダウンー2020ー

2020年7月24日、東京オリンピック開会のファンファーレが鳴りわたるとき…には、《3.11》震災大津波からの復興を讃える高らかな大合唱が付いていてほしい。

ボクは「定点観測フォトライブラリー」のカメラマン/横須賀市から委嘱された10年協力のしごと

-No.0936-
★2016年04月14日(木曜日)
★《3.11》フクシマから → 1862日
★ オリンピック東京まで → 1562日




◆〈定点観測〉好き

 たまたま、なにかのパンフレットでふと目にした「定点観測フォト」カメラマン募集を見て、その気になったのは、まちがいなく〈定点観測〉のせい。
 ぼくは中学生の頃、天気図づくりに夢中になったことがあり、ラジオの気象通報に耳を凝らしていた。
 各地の気象台から寄せられる天候や雨・風の情報、陸地から遠く離れた(太平)洋上では〈定点観測船〉がその役をになっていた。
 それは「東経〇〇度、北緯〇〇度では」という情報提供のかたちで、海上の風雨、波浪のうねりまで想い描かせてくれたものだった。

 その後、新聞に掲載された〈定点観測船〉乗組員のルポルタージュ、その苦闘ぶりを伝える記録映画の映像が、ボクを〈定点観測〉のとりこにしたのだが。

 考えてみれば、〈定点観測〉は人生行路の灯台のようなものでもある。
 人が人世に迷ったときなどに、よく「原点にかえる」という、あれなんかにも〈定点観測〉の視点がある。

 そんなわけで、ぼくは、《11.3.11》後つづけることになった被災地巡礼でも、いくつかの〈定点観測地〉をもち、変化を見守ってきた。

 それほどに、ぼくは〈定点観測〉好き、というか〈定点観測〉というコトバに弱い。
 横須賀市の観光企画課には、そこをウマく衝かれた。

 ひろく市民によびかけ、日常感覚からの視点の「定点観光カメラマン」になってもらおう、という。
 (ボクは市民ではないけれど、好きでよく行くことをアピールして採用された)
 この発想はイイと思う。ほかの市町村でも似たような取り組みはあるのだろう、けれど、三浦半島部に位置する横須賀市の、コンパクトな成り立ちが生んだ企画ともいえる。

 募集があり、委嘱されたのが昨年(平成27)4月。
 それから10年間、無償で、提供した写真の著作権横須賀市に帰属という、じつにムシのいい話し。
 それでも、応募する人が少なからずある…というところが、いまのニッポン。
 
 そうして、今年(平成28)3月末に「横須賀定点観測フォトライブラリー」ホームページ(http://www.yokosuka-teiten.com/)が公開された。
 ……で、するとナゼか、湧き上がってくるこのセキニン感のごとき妙な心もち……

 なにはともあれ、お知らせしときますネ。
 ぼくの担当地区は「走水・観音崎・大津・浦賀」(http://www.yokosuka-teiten.com/area/area03/
  〇浦賀の渡船
  〇走水神社祭礼
 よかったら、ちょいと覗いて見てやってくださいナ。