どこゆきカウントダウンー2020ー

2020年7月24日、東京オリンピック開会のファンファーレが鳴りわたるとき…には、《3.11》震災大津波からの復興を讃える高らかな大合唱が付いていてほしい。

プレート境界部で起きるズレにも〝綾〟があった/  ぼくは、それを「オルゴール効果」と名づけたい

-No.0909-
★2016年03月18日(金曜日)
★《3.11》フクシマから → 1835日
★ オリンピック東京まで → 1589日

*きのうは、春本番の陽気。町田市でも昼間の気温が21度まで上がり、クーラーがほしくなったほど。空気も澄んで、三浦半島の海岸では富士の絶景が見られました。ぼくの”冬眠”もこれでおしまい、そろそろ身体を動かしたくなってきました*




◆再認識したプレートの秘密

 《11.3.11》から5年ということで、さまざまな検証の結果や、新たに判明した事実の報告などがあいついだ、この春先。
 あの東日本大震災にともなう大津波の影響が、遥かに遠く離れた北欧フィンランドの。
 フィヨルド(峡湾)の水面をも大きくもちあげて住民を畏怖させていたことを知って。

 ぼくはあらためて。
 「地球はひとつの星、ひとかたまりの繋がり」にあることを痛感させられた。

 そうして。
 プレート境界部における「プレートのズレ」についても、じつは勝手な思いこみや、認識不足があったことも…。
 じつは、ワカッタようなつもりでいただけ、なのだった。

 その、ひとつ。
 《11.3.11》もそうだったプレート境界型の地震は。
 プレート沈み込みの無理が限界に達し、たくわえられた歪〔ひずみ〕を一気に元に戻そうとする反動による。
 その事実にチガイはないのだろう、けれども。

 ぼくは、その歪の大きさのもとになるのは〈角度〉と。
 そのように誤解していたらしい。
 つまり、ズレの角度が大きいほど発生する地震も大きい、と思いこんでいたのだけれど。
 じつは、そうではない。
 (これには報道で使われる参考図の”強調”表現も影響していると思われるのだが)

 たとえば、日本から見ると地球の反対側の、南米チリ。
 ここも日本列島に負けず劣らずの”地震の巣”地帯として知られ、大地震を連発しているところだけれど。
 その原因になっているナスカ・プレートは、相対する南米大陸プレートへの沈み込み角度が浅く。
 そのためにプレート間の接触面積が大きくなるから、起きる地震の規模もおおきくなるのだ、と。
 ナルホドそうか、そういうことであったか。

 もう、ひとつは。
 沈み込むプレートも、平らではなく凹凸がある、ということ。

 これはウカツであった。
 ボクなんなも、プレートの沈み込み図示を見せられたとき、正直(こんなに滑らかなものだろうか?)と思ったものだが。
 それ以上、疑問を追求することなく、また、専門家のしかるべき説明もなかった。
 
 …が、じつは。
 《11.3.11》の地震規模を大きくした原因も、沈み込んだプレートに海山が含まれていたからで。
 つまり、その突起、引っ掛かりが摩擦をより大きくした、という。

 ナットク、だった。
 ナゼそれを、関係者はもっと効果的に、知らせ、伝えようとはしなかったのか。
 少なくとも、防災・減災意識を高めるなんらかの役には立ったはずだろうのに。

 オソマキながら。
 ぼくは、この事象を「オルゴール効果」と名づけることにした。

 オルゴールという装置は。
 金属の、円筒あるいはディスクに付けられた”突起”を、やはり金属の”櫛歯”を弾くことで音響が生まれる。
 それは、プレート境界部で起こる地殻変動の、けっして平坦ではないもの同士の”摩擦”と同じメカニズムといえる。

 怖ろしい地震の鳴動は、心いやしてくれるオルゴールの音色とはあまりにも異質にすぎる、けれども…。