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どこゆきカウントダウンー2020ー

2020年7月24日、東京オリンピック開会のファンファーレが鳴りわたるとき…には、《3.11》震災大津波からの復興を讃える高らかな大合唱が付いていてほしい。

選手の心身を迷わせる「日本陸連」の度量とは…/ スポーツ団体の不思議とアスリートの真実

-No.0904-
★2016年03月13日(日曜日)
★《3.11》フクシマから → 1830日
★ オリンピック東京まで → 1594日




◆文句なし…の追求を!

 1月末の大阪国際女子マラソンで、福士加代子(ワコール)が日本陸連リオ五輪派遣設定タイムをクリアして優勝(2時間22分17秒は日本歴代7位の記録)。
 「オリンピック、きまりだべ」
 感激の声をはずませたことは、このブログでもすでに-No.0867-2月5日(金)記事「”リオ”五輪、女子マラソン代表に福士が名乗り」でお伝えしておいた。http://blog.hatena.ne.jp/sashimi-fish1/draft-scat.hatenablog.com/edit?entry=6653586347154894969

 ボクは、いまの情勢からして”当確”と思ったし、おそらくそれにチガイはあるまい。
 しかし、かんじんの日本陸連から”当確”のお褒めの声はなく(決まりからしてそうは言えない)。
 しかたなく、福士サイドでは。
 それなら「やってやろうじゃないの」と、最終代表選考レースの名古屋ウィメンズマラソンに、あえて”当確”もぎとりの一般参加出場を申し出た。
 大阪のレースに優勝してから、わずか3日後のことである。

 そこまでを、このときの記事で伝え。
 加代ちゃんらしい決断、と讃えておいたが…。

 ボクにはもちろん、彼女のコンディショニングを心配する気もちがあったし。
 陸連がなんらかの配慮を示すのではないか、という予測もあった。

 予測は的中して、さきごろ陸連から「名古屋出走を回避してほしい」むねの申し出がなされた、とのニュースがあり。
 そして3月1日には、名古屋ウィメンズの事務局から福士の欠場が発表された。

 陸連理事の一人からは、リスクを回避してほしい旨の発言があったようだが、代表を選考する理事会、全員一致の毅然とした態度とはいえず、どこかにいつも含みをのこしたような、裏にいわく因縁ありげな姿勢はまったくスポーツ団体にふさわしくない。

 だから、選考方法や陸連の在り方に注文がつけられたりもするのだし。
 福士自身は、「もういっちょ一等賞」くらいの意気込みだろう、けれど、名古屋に絞って調整してきた選手の陣営には、もしかすると途中棄権も辞さないペース攪乱の戦法でくるのではないか、などとする考えさえ浮上しているらしい。

 罪なことである。
 しかも、こうしたスッキリしない選考方法がひきおこす問題、悶着は過去にもあった、男子にも女子にもあった。

 複数の選考レースを用意して、どんなサプライズがあるかも知れない…可能性にかけたいのが陸連の腹だろうが、現実的とはいいがたい万が一願いの優柔不断は、けっして広い度量とはいえまい。
 いっそ、一発勝負の代表選考レースにしてはどうか。
 それなら選手も関係者もナットクできるはずだ。