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どこゆきカウントダウンー2020ー

2020年7月24日、東京オリンピック開会のファンファーレが鳴りわたるとき…には、《3.11》震災大津波からの復興を讃える高らかな大合唱が付いていてほしい。

切れ味のいいノコギリと添え定規を使う達人昆虫/ パプアキンイロクワガタをご存知か…

-No.0894-
★2016年03月03日(木曜日)
★《3.11》フクシマから → 1820日
★ オリンピック東京まで → 1604日




◆ノコギリを使うクワガタ

 その昆虫はデキル、のであった。
 オスは、上へと反り返る立派な大顎を持っているのだが。
 これで草(木ではない)の茎をガッチリ押えておいて。
 ナント、やおら内側から用意の刃物、細かい刃並びのノコギリを抜きだして、チョンと切り落とし。
 その新鮮な切り口から、オイチイ草の汁を吸いとるのダ。

 その姿態にボクが魅せられてしまったのは、よく切れる手持ち道具もスグレモノなら、使い方も理に適っていたからだ。
 
 木工のノコギリ使いで、正確な切り口、美しく仕上げるためには、定規を添え、材料をしっかり押えて切る。
 このクワガタは、みごと、そんな理に適った職人技の心えていた。
 いやぁ、ビックリしましたぁ、目が皿でしたぁ。

 しかも、ですよ。
 芸が細かい、というか、無駄にしない、というか。
 切るときは、なるべく草の茎のてっぺん近くから、そうして、また後で草の汁が飲みたくなったときには、乾いてしまった古い切り口の、わずかに下を切り落とすのデス。

 しかも、これがデキルのはオスだけで、だからオスはこの技をメス獲得戦のキメ技にもする。
 つまり、好きなメスには草の汁をプレゼントしてやる…という。

 主の名は、パプアキンイロクワガタ
 ついでに日本のクワガタなんかにくらべると、はるかに派手めの色艶にもすぐれて。
 オスは、黄緑色や青緑色や銅金色。
 メスはもっといろいろで、緑・青・金・赤・紫など。

 ぼくは、てんで知りませんでしたけど、きっと甲虫ファンには垂涎のマトってやつなんでしょうね、きっと。

 はぃ、見たのはNHKの「ダーウィンが来た!」、2月16日の放送でしたっけ。
 ホントに、いやぁ、見せたかったなぁ。
 見たいでしょ。
 再放送があるんじゃないですか。