どこゆきカウントダウンー2020ー

2020年7月24日、東京オリンピック開会のファンファーレが鳴りわたるとき…には、《3.11》震災大津波からの復興を讃える高らかな大合唱が付いていてほしい。

釜石市で津波避難の「韋駄天競争」があった/   ほかの市町村でもヤッテほしいとボクは願う

-No.0898-
★2016年03月07日(月曜日)
★《3.11》フクシマから → 1824日
★ オリンピック東京まで → 1600日

*2020TOKYOまで1600日になった*



◆全国紙での扱いは小さかったけれど…

 先月の2月7日。
 釜石市街の平場から、高台に建つ仙寿院までの坂道を。
 「津波だ、高台へ逃げろ」の想定のもと。
 親子連れなどの参加者たちが懸命に駆け上がった。

 仙寿院は、市街地真只中(釜石市大只越町)の高台にあって、あの《11.3.11》以来ずっと、被災者に寄り添いつづけているお寺さん。
 ぼくたちも被災地巡礼の折りに訪れ、身元不明の方の遺骨に手を合わせて来ている。

 津波避難を想定して行われた「韋駄天競争」のイベント。
 今年で3回目。
 参加者は、1歳から85歳までの男女112人。
 距離286メートル、高低差はおよそ30メートル。

 男女別や親子連れなど、いくつかの部門に分け、それぞれ一位の「福男」「福女」の座を目指して競った。
 …というのも、このイベント、参拝順位を競う西宮神社兵庫県西宮市)の開門神事をモデルにして行わるようになった、という。

 仙寿院、節分追儺会の催しの一つに加えられた、このイベント。
 寺としての位置づけは、「避難伝承駆け上がり競争」。
 そのときの様子は、仙寿院http://senjyuin.info/のホームページで見ることができマス。

◆なぜ、ほかではデキナイのか

 じつは、このような「避難駆け上がり」の運動会は、ぼくがこの国の将来に、いちばんに望むところ。

津波がすぐ後ろまで迫っているつもりで走れ」
「いざというときのために鍛えておこう」

 それは…。
 《11.3.11》から与えられた教訓、というだけではありません。
 訓練を愉しむものにできれば、身についた習慣にできれば、これほど確かなものはないでしょう。

 そう思って、被災地巡礼をつづけながら、チャンスがあればお話してきました、けれど、まだ、ほかの市町村どこでも行われてはおりません。
 
 被災地では、いま復興最中の胸突き八丁にあり、正直そこまでのユトリがもてない、状況はそんなところかも知れません。
 ならば、支援者たちが協力の手を、もういちどボランティアの輪を広げてはどうか。

 ……………

 ボクたち、70の爺っちゃ婆っちゃの力は微々たるものですが、まだいくらかは役にたてそうな気がしています。
 このブログを訪れてくださっている、どなたか…どなたでも…。
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