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どこゆきカウントダウンー2020ー

2020年7月24日、東京オリンピック開会のファンファーレが鳴りわたるとき…には、《3.11》震災大津波からの復興を讃える高らかな大合唱が付いていてほしい。

フィギュアスケートの超新星、羽生結弦くん/   いましかない…のかも知れない閃光の輝き

オリンピック・スポーツ

-No.0822-
★2015年12月22日(火曜日)
★《3.11》フクシマから → 1748日
★ オリンピック東京まで → 1676日

*20日の日曜日、”師走の都大路”に繰り広げられる恒例の高校駅伝。男子が新記録で連覇、女子も初優勝で、広島の世羅高校がアベック優勝。どちらもみごとな走りだった。それにしても、高校駅伝では西高東低なのに、大学・社会人になると東京一極集中になってしまう。これはほかのスポーツでも似たような傾向で、どうもこの歪みが気に入らない。なんとかならないものか…*




◆パッとはじけた…まさに”神がかり”

 なんで、こんなことにまで、なってしまったのか。
 きっと、本人だって気づいていない。

 神がかり、というか、ナンというか、コトバにつまる。
 現実は、本人と別にあって、現象は、それだけで存在してしまう、本人以上に。
 
 ちょっとコワくなっています、羽生結弦くん(20)の跳び抜け方に…。

 フィギュアスケート男子シングルの、グランプリシリーズ最終戦、NHK杯。
 彼は、フリーの演技で史上初の200点越え(216.07点)をたたきだし(得点がでたとき、ホントそういう感じだった)、トータルでも300点超え、世界歴代最高の322.40点。

 これまでの記録、パトリック・チャン(カナダ)の得点を27.13点も上まわってしまったのは、これはもう埒外、まさしく〝驚異〟どころではない〝脅威〟。
 気の毒に、ほかの選手の成績が消し飛んでしまった。

 ぼくは、ツと、尋常でないものを感じてしまいました。
 スゴイというより、ヒドイことになってしまった。
 (これは、イってしまうかも知れない)

 そう思っていたら、案の定グランプリ・ファイナルでは、さらに弩アップ。
 ショート・プログラム(SP)での100点越え(110.95点)から、トータルでも自身が樹立したばかりの最高得点を更新しての330.43点。
 グランプリ・ファイナル史上初の3連覇は、オマケみたいなものでした。
 いまのルールでいくと、限界のない技術点は別にして、満点まであと9点しかないんですってね。

 どうするんですかね、満点までイっちゃったら。
 体操女子にナディア・コマネチ時代がありました。
 ありえない10点満点連発で、のちに採点ルールが変更になりました。
 その再現もあるかも…。

 はっきりいって、この人のいまの勢いには、だれも待ったをかけられないでしょう。
 ”時代の現実”以外には。

 フィギュアスケート界の超新星
 といっても、もちろん彼は、ソチのオリンピック金メダリストですから、新人じゃないわけですが。
 その演技には、宇宙世界の超新星が発する閃光のごとき輝きがありました。

 こういうことって、たしかに、たま~に、あるんですよね。
 もうしわけないようですけれども…。

 正直、なにやら、けたたましく度はずれたことになってしまって。
 (もう、いいかぁ)
 正直、なんだか、ばかばかしくさえなってしまうようなことが…。

 実際のところ、これで(や~めた)ふんぎりがついた競技者が、一人や二人じゃないでしょう。
 憧れ組の競技人口が増えることは、いっときあるかもしれませんが。

 羽生結弦くんは、スタイルはよし、見栄えもよく、技もあり、根性も度胸もいうことなし、スタミナもついてきた。
 このまま突っ走られたら、どうにもなりません、お手上げです。
 けれども…。

 さて、どうでしょう。
 浅田真央ちゃんだって、そんな時季がありましたっけね。

 嫉妬がある、のは認めます、けど。
 「血のにじむような思い」も、たしかに、したでしょうけど。

 才能が素質なら。
 努力できることも素質。

 くやしいけれど、とてものことに、敵わない。
 ほかが霞んでしまうことって、ありますよ。
 それって、幸せなことでもないんじゃないですかね。
 本人にとっても…。