どこゆきカウントダウンー2020ー

2020年7月24日、東京オリンピック開会のファンファーレが鳴りわたるとき…には、《3.11》震災大津波からの復興を讃える高らかな大合唱が付いていてほしい。

この冬は〝暖冬〟の予報…どうもシマリのない天候/いまから来年の農産が気がかりだ

-No.0808-
★2015年12月08日(火曜日)
★《3.11》フクシマから → 1734日
★ オリンピック東京まで → 1690日





◆11月いっぱい、なにやら

 すごしやすい日々がつづいてしまい。
 下旬になってようやく、東北・北海道方面から吹雪のたよりがとどいたけれども、それも挨拶ほどにすぎなかった。

 どうも(ようすがオカシイ)と思っていたら、この冬は”暖冬”らしいと、気象予報士たちが声をそろえはじめた。
 なかには「スーパーエルニーニョが原因」との説明がなされたりもした。

 (雪は好きでも)寒さはニガテなぼく。
 文句をつける気はないが、こうシマリがないのも落ち着かなくていけない。

 都会の晩秋といえば、イチョウである。
 この、華やかに明るい黄葉が、はらはらと地面に散り敷いて晩秋。
 木枯しに吹き払われて、冬に身がまえる。

 この気分が、また、けっしてわるくない。
 いったんブルっと震えあがらされて、のちの小春日和など、抱きしめてやりたいほどによい。
 
 わが町田では、イチョウの樹がようやく黄色に染まり、なかにははやばやと散りかかる樹もでてきた。
 (ただし、朝晩の冷え込みが充分ではないから、いまひとつ色艶はよくないけれども…)
 近郊の町田は、都心よりも2~3度は気温が低い。

 都心のイチョウも、いいかげんにもうそろそろか…と、待ちくたびれた気分かかえて散歩にでた。

◆霜月つごもりの30日

 まず目黒へ。
 菩提寺に墓参をすませ、お不動さん(目黒不動)に参詣。
 境内は、すでに年明け準備のさいちゅうで、七五三詣での幟と初詣の案内看板が同居していた。

 …しかし、思ったとおりで、木々の葉の色づきはよくない。
 紅ほっぺのような赤も、ぱっとはにかんだような黄もなく、ただ萎〔しぼ〕んで枯れてきているばかり。

 仕事の手を休めた庭師に声をかけると。
「いやぁ、ことしはいけないねぇ、これだもの…」
 と、暖かに晴れた空を指す。

 境内のイチョウの大樹も、半分黄色、半分茶色。
「ほんとならね、パッといきたいところなんだが」
 箒を手にした老僕も苦笑いだった。

◆「いちょう祭り」どころじゃない

「こりゃ、だめだな、どうやら」
「そうね、期待できそうもないわね」
 などと噂しながら、明治神宮いちょう並木通りへ。

 青山学院のキャンパスが黄色く輝いて見えたので、これはひょっとするとヒョッとかも…。
 淡い期待を抱きかけたが、街を行く人通りが、いっこうに浮き浮きしていない。

 いちょう並木通りは茶色っぽく、アテがはずれたショーガールみたいに所在なげだった。
 ことしも11月14日から12月6日まで、恒例の「いちょう祭り」が行われているハズのあたりへ。
 歩きかけたが、途中でヤメに。
 いっこうに気分もりあがらないんじゃ、祭りもなにも…。

 ふと、来年は米も野菜も不作になるかも知れない、心配がわいた。
 来年のことをいうと鬼が嗤う、というが、暖冬がけっして翌春にいい結果をもたらさないことを、ぼくらはすでに経験して知っている。
 しかも”劇症気候変動”渦中のいま、暖冬とはいえ、集中豪雪の怖れがないわけでもないのダ。

 昨年の記事をふりかえって見たら…。
 -No.0447-2014年12月13日、「神宮外苑のイチョウも今シーズンは艶よし/”劇症気候変動”が紅・黄葉を磨きあげたか…」
http://blog.hatena.ne.jp/sashimi-fish1/draft-scat.hatenablog.com/edit?entry=8454420450076619344
であった。

*写真(左)、目黒不動境内のイチョウはまだよかったけれど…、(右)明治神宮イチョウ並木の黄葉は…ご覧のありさま*