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どこゆきカウントダウンー2020ー

2020年7月24日、東京オリンピック開会のファンファーレが鳴りわたるとき…には、《3.11》震災大津波からの復興を讃える高らかな大合唱が付いていてほしい。

35年ぶりの舗装し直しですから…といわれた/  永らく住んできた感慨もひとしおのできごと

-No.0807-
★2015年12月07日(月曜日)
★《3.11》フクシマから → 1733日
★ オリンピック東京まで → 1691日




◆水道管がステンレスに、ついでに舗装も…

 水道管や下水道管の老朽化が各地で指摘されだしたのは、つい先ごろのこと。
 戦後、本格的な整備を進めてきた日本のインフラ事業が、いま”更新期”を迎えている。

 ぼくの住む町田市でも、しばらく前から、これまでの塩ビ水道管から新たなステンレス管に取り換える工事が進められており。
 それが昨年あたりから近隣地域へ、そして、わが地区へと順番がめぐってきた。
 (丈夫なステンレス管に…との説明だったが、もちろん、塩ビ管にまつわる環境ホルモン問題の解消も念頭にあったはず)
 
 前ぶれの通達があったのが、この春。
 秋口になって、いよいよ工事にとりかかった。

 日常の生活にかかせない水道だから、いっときの断水もないように、段取り細かに。
 現状の下調べ確認、仮管の埋設、旧管の撤去、新菅への取り換え…と、そのたびに「掘り返し」「埋め戻す」ことを繰り返す。

 外出のときを選び、自家用車の出入りを控えて、住民の協力はいうまでもなかったが、工事関係者の気配りも半端じゃなかった。
 通行の誘導はもとより、ごみ収集の手伝いから、にわか雨があれば洗濯物の心配まで…。
 ひと昔前までは考えられなかったような”配慮”が随所に見られた。

 さて…。
 水道管の取り換えが済むと、道路の補修。
 継ぎ接ぎだらけになったわけだが、新しいアスファルト舗装の滑らかさが際だつ。

 じつは、ぼくが住む地区の舗装面は経年劣化が目だって、ぼろぼろ、ごつごつ。
 高齢者が多くなったので、転べば大ケガの心配があって。
 市役所の住民相談にその旨を訴えると。
 「古くなったところから、順繰りに舗装をやり直しています」とのこと。
 いつになるかは、わからない。

 そこへ、折よくめぐってきた道を掘り返す工事は絶好のチャンス。
「この際にアスファルト舗装のやり直しもぜひヨロシク」
 市役所にお願いもしたし、工事現場責任の方にも頭を下げておいた。

 それが功を奏したのか、どうか。
 年が明けてからかな…と思われた舗装工事が、11月下旬、ひどい騒音に悩まされはしたが、無事に完了。

 現場責任者にお礼をいったら。
「35年ぶりの舗装し直しですから、よかったですネ」
 人懐こい笑顔がこぼれた。

 そうか、ここに来てから、もう35年か…。
 じつは前日、駅から乗ったタクシーの運転手さんにも。
「ここらは、住宅地としてはもう古くなりましたけど」
 と、いわれたばかり。
「道は広くて、よかったですよネ」