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どこゆきカウントダウンー2020ー

2020年7月24日、東京オリンピック開会のファンファーレが鳴りわたるとき…には、《3.11》震災大津波からの復興を讃える高らかな大合唱が付いていてほしい。

2019ラグビー・ワールドカップのエンブレム/やっぱり…デザインにも〝気迫〟がなくちゃな!

-No.0778-
★2015年11月08日日曜日
★《3.11》フクシマから → 1704日
      高倉健没から →  363日
★ オリンピック東京まで → 1720日





◆突き抜けたノーホイッスル”トライ”

 10月28日に、その発表があったとき。
 ひとめ見て、ぼくは「ヨシ!」と声を上げていた。

 キックオフされた相手球をとって、そのまま敵陣を突破、ノーホイッスル・トライを決めた感があった。
 それでも、しばらく世の中のようすを見ていたのは、オリンピック・エンブレムの後味のわるい推移・展開を見ていたから。
 いまの世の中、いつ・なにが・どうなるか、ワカッタもんじゃない。

 そうして、ものごとの成否にはマインドの”流れ”もかかせない。
 ラグビーも、新国立競技場の擦った揉んだ騒ぎではいっとき劣勢に立たされたが、ワールドカップで魅せた驚天動地の大活躍で”流れ”をひきよせた。
 そこで蹴り上げたゴールキックがまた、むずかしい角度からきれいに決まった、アノ衆人を魅了した五郎丸くんの集中ポーズ・キックのように。
 そういうもんなんだな…とつくずく想う。

 ともあれ、このエンブレム、いいよね。
 なにが、といって、「決めるぞ」の迫力にズバっと外連味がなくていい。

 日の丸の赤もうまく、富士山クラスの猛突進を初冠雪の美的な包容力で受けとめていて、存在感をより大きくしている。
 カップかトロフィーをイメージさせる、湧き上がる鋭気の右肩上がり、斜めのカットにも日本刀の切れ味を彷彿とさせるものがある。
 ついでのことに申し添えれば、大会会場のひとつに決まっている釜石の、地方色たっぷりにハシャいだロゴマークも、断然かわいくていいのダ。

 2020オリンピック・エンブレムについて、ぼくは…。
 -No.0675-7月28日の記事で、そのデザインを、「株札」みたいで溌剌とした勢いにかける、といった。
http://blog.hatena.ne.jp/sashimi-fish1/draft-scat.hatenablog.com/drafts

 それは、1964東京オリンピックのときの、大きく赤く燃える太陽(日の丸)の迫力には遠くおよばなかったからだ。
 それを「真似た」とまでは言いたくないけれど、どことなく〈おっかなびっくり〉、格好づけのために〈こねくりまわした〉姑息感はぬぐえない。

 真似るのがワルイとは、ぼくもいわない。
 ただ、おなじ真似るなら、(1964東京のときのように)真正面から本真モノをと言いたい、(その既に)真似たものの二番煎じはいただけない。
 スポーツの祭典にふさわしい迫力にもかける。

 ひるがえって。
 今年は、よくぞラグビーの年になった。

 リオデジャネイロパラリンピック出場を決めた「車いすラグビー」。
 アジア・オセアニア選手権で日本が初優勝。
 (じつはボクも、まだ試合を観戦していない、ぜひ見ておきたい)

 あの”オールブラックスニュージーランドの優勝でおえたワールドカップ、イングランド大会後の年間表彰式で。
 「W杯最高の瞬間」に、1次リーグで〈史上最大の衝撃〉と称賛された対南アフリカ戦、日本が終了間際の逆転トライで勝った試合が選ばれた。
 同時に、今大会出場選手中から選ばれるドリームチーム〈ベストフィフティーン〉に、FB五郎丸歩選手が選ばれた。
 あの楕円球が描くループと、バウンドのリズムは、まだ、もっともっと大観衆を沸かせてくれるに違いない。