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どこゆきカウントダウンー2020ー

2020年7月24日、東京オリンピック開会のファンファーレが鳴りわたるとき…には、《3.11》震災大津波からの復興を讃える高らかな大合唱が付いていてほしい。

新国立競技場にイエロー・カード/        ほんとうにダイジョウブなんだろうかニッポン

-No.0616-
★2015年05月30日(土曜日)
★《3.11》フクシマから → 1542日
    (高倉健没から →  201日
★オリンピック東京まで → 1882日

*仙台-石巻間の、JR仙石線が復活した。まずは、ヨカッタ、あとは、これから先の手あて、じつはこれがとても重要なことは知れている。関係機関がどこまで、日和見でなしに、じぶんの課題としてとらえていけるか…*


◇わが家のキュウリ初収穫
 わが家で、一株だけ植えたキュウリが実をつけました。今朝、初収穫の1本を生で、モロキュウでいただきました。艶のあるいい色あいでしょ。味わいも、瑞々しさも、よかったです。苗は、三浦半島の”すかなごっそ”で買ってきました。やっぱり…育ちの良さは苗の良さ、ですねぇ。


 ……………


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 イエロー・カードどころか、ほんとはもっとその色あい、レッドに近いオレンジかも知れない。

◆解体はすんだけれど、頭んなかモヤモヤ…

 5月最後の日曜日、国立競技場のその後を、たしかめに行ってきた。
 (休日だから工事もお休み)
 3月末に見たとき、半分くらいまで進んでいたスタンドの”解体”工事は、もうすっかりすんで、新競技場建築に向けてだろう”整地”工事の真っ最中であった。

 地下から人工地盤にしてしまう心算…と見える。
 3月にあった日本学術会議からの、〈人口地盤をキャンセルして周りを緑の森にしよう〉との提案を、受ける容れる気は、さらさらないらしい。

 競技場がなくなってみると、さすがに大きな空間だ。けれど…。
 ここに、宇宙からの巨大な飛行船を連想させる建築物がかぶさる態〔さま〕を想像すると、なんとも息苦しいほどの圧迫感に襲われる。

 しかもその新競技場じたい、ザハ・ハディトさん設計の当初案から、大きく変更になった完成予想図は、”宇宙船”から”自転車競技用ヘルメット”のレベルまでイメージ・ダウンしている。

◆おまけに間にあうかどうか…もシンパイだ

 去年、2014年10月24日オリンピック開幕まで2100日の日の、このブログの記事、-No. 0398-「どういうことになっても、きっとカッコだけはつけて見せるね」
http://blog.hatena.ne.jp/sashimi-fish1/draft-scat.hatenablog.com/edit?entry=8454420450069649422
と書いたことさえ、なんだか雲ゆきがアヤシクなってきた。 

 なにはどうあれ、技術大国であり、真面目人間の国でもあるニッポン、新競技場完成の目論見だけはたしかだろう。
 まさか、中国やブラジルのようなことはあるまいよ、と。
 (けっしてボクだけじゃない…)信じていた人は少なくないだろう、のに、それさえワカンナイことが、ワカッテきちゃった。

 ことの始まりは、18日。下村文科相が、舛添都知事との会見での、発言(要旨)。
 ①新国立競技場の開閉式屋根の設置を五輪後に先送り。
 (ほんの付け足し部分じゃない、こんな根幹にかかわる大事を先に延ばしてデキルもんか、素人にだって大概わからぁ、だいたい最初っから難しい工事だってことはわかっていたのに、ダイジョウブみたいな平然とした態度でいて、どうやら完成が間にあわないオソレがあることに、やっと、いまさら気づいたなんて、うすらトボケてやがる、みっともない)
 ②可動式、約1万5千席の設置をとりやめ、仮設にして。
 (仮設がいけないわけじゃない、前から提言があったくらいだ…でも、そのときは聞く耳もたないでいて、いよいよヤバいとなってから平然と手のひらを返す、そのカエルの面にションベン態度が胸糞わりぃ)
 ③東京都に対し、500億円の費用負担を要請。
 (これって、なんなんだ…そんな非常識がこの世で通用するもんか、それは話が逆でしょう、どうぞお引きとりになって、出直していらっしゃい、って筋合いじゃないか)

 これを受けて、舛添知事。
 「設計図どおりになるのを国民が期待し、国民の税金で造る。できないなら誰の責任なのか。誰も責任をとらない」
 あったりめぇよ。国をあげての巨大プロジェクトの、最終・最高責任者は誰なのか。(安倍)首相でしょ…ちがうの。じゃ、オリンピック担当相でもある(下村)文科相ですか…ちがうの。それなら、建設役の日本スポ-ツ振興センター(JSC)理事長(河野)さんですか…えっ、それもちがうの。じれってぇな、どうすんだぃ、って話だ。

 「コストの問題と(工期が)間にあわないとのことだが、計算して予定を立てていたのではないか」
 うんぬぅ(砕けんばかりの歯がみで…)、舛添さんもぜひ、これを他山の石に、きちんと自身の肝にも、銘じておいてもらおうじゃねぇか。

 「都民に500億円の拠出をお願いするだけの論理が必要だ」
 そりゃそうダ。どういう使われ方をするのかもはっきりしないうえに、しかも、とても500億円なんかじゃすみそうにもない。

 新競技場の建設、着工はこの秋10月に予定されている、というけれど。

◆これは、この「ただいまの大一番とりなおし」…だな

 もう、それっきゃないでしょう。ヤルのは、いまでしょ。
 だって、このままじゃ、どうなるにせよ、ロクなことにゃなりゃしねぇや。

 足場がきれいになったところで、茫然としつつ、すべて捨て去ったところから、もういちど考え直そうぜ。
 あの《11.3.11》東日本大震災のときが、そうだったじゃないですか。

 ザハ・ハディドさんの、あの宇宙的かつ・大洋大航海的な設計はヨカッタけれど、現在の技術では困難だ、ということだし。
 実現できないのはザンネンだろうけれど、アノうねるような開閉式屋根がなくなってしまえば、すべてがなくなったも同然だ。

 まだ、5年、(きょうの時点で)あと1882日ある。
 将来になにをのこすかの、メッセージをこめて。
 けっして負の遺産にならないものに、長く後世に負担をひきずらないものに。
 知恵をしぼって、まとめあげよう。

 その気になれば、ニッポン、まだまだ、いける。

 「不利な情報は早く開示した方がいい」
 都知事のこのコトバを、忘れずに、いっちょ、心気まきなおして、いこうじゃねぇか。