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どこゆきカウントダウンー2020ー

2020年7月24日、東京オリンピック開会のファンファーレが鳴りわたるとき…には、《3.11》震災大津波からの復興を讃える高らかな大合唱が付いていてほしい。

大阪都構想、敗れ…引退表明の橋本大阪市長/   イイところで看板役者が引っ込んじまったナ

-No.0605-
★2015年05月19日(火曜日)
★《3.11》フクシマから → 1531日
    (高倉健没から →  190日
★オリンピック東京まで → 1893日


◆みんなそろって気が抜けた…

 18日の住民投票の結果、0.8%という僅差で反対票が上まわりって「大阪都構想」は敗れ、橋下市長は投票前からの態度表明どおり、今任期いっぱいでの政界引退を言明した。
 この人らしくサバサバ(じぶんだけ…)した〈あとくち〉だったけれど、ちょいと昼酒にしても軽すぎて、味わいはよくなかった。

 だってさ、そもそも、大阪都構想ってのが、いまひとつ、(いいのか)(どうなのか)(どっちなんだか)よくわからなかった。
 賛否投票の態度表明を迫られた住民自体、(いまのままじゃよくない)のはわかっていたし、(やってみなけりゃわからんだろ)こともたしかだったけれども、(やってみてわるかったらもっとこまる)正直そんなところじゃなかったろうか…。

 借金だらけの国は〈軍事的に強い国になりたい〉ばっかりに濫費に走るし、そっちのけにされた地方は地方で、再生に有効な手立てが見いだせずに、結局は借金太りの国からの〈お手あて〉に頼ってる。
 なんとかしなきゃな。
 それだけは、ほんとうなんだから。

 大阪都構想のなりゆきを参考に、前哨戦からただよってくる匂いを嗅ぎ分けながら、「いよいよこれから」腰をあげかけたところへ。
 「負けました、ぶっ潰すつもりがぶっ潰されました、もうやめます」
 気もち、わからんじゃないけど、せっかく締めかけた褌が落っこっちゃう。

 橋本市長は、言っていた。
 「いまの政治家に必要なのは、独裁と呼ばれるくらいの強い指導力」
 危機感を煽るコトバが先走るばかりで、粘り腰には欠けていた。

 住民は見ていた。
 (そこがねぇ、いまいちなんだよなぁ)
 結果の数字は、真っ正直だった…と思う。

 国会をふくむ国の制度もなんとかせにゃならんし。
 〈東京だけ独りがち〉の自治体のあり方もナントかせにゃならん。
 このだいじなときに…。

 これで、改革のときが5年は遅れることになる、だろう。
 だけど、性急にすぎるのを、庶民は嫌う、女性も嫌う。
 (遅れた)ようでも結果は(正しかった)のが、これまでの民意といっていい。
 考えおよばず…というなら、庶民も指導者も似たようなもんだ。

 いま、いちばん(マイッタな)と思っているのは、改憲の後押し勢力に期待を賭けていた安倍さん、かも知れない。