どこゆきカウントダウンー2020ー

2020年7月24日、東京オリンピック開会のファンファーレが鳴りわたるとき…には、《3.11》震災大津波からの復興を讃える高らかな大合唱が付いていてほしい。

《戦後70》沖縄巡礼⑮-辺野古阻止にはシーサーを/シンプルに気のきいた”つくりもの”がほしい

-No.0602-
★2015年05月16日(土曜日)
★《3.11》フクシマから → 1528日
    (高倉健没から →  187日
★オリンピック東京まで → 1896日





◆27年の深く大きな亀裂を埋めはじめるとき

 ぼくたちの《戦後70》沖縄巡礼は、3日目の4月15日。

 暦の、きのう5月15日は、沖縄の”本土(ヤマト)”復帰から43年目。
 1952年4月28日、日本は主権回復したけれど、そのとき沖縄は本土から切り離されてアメリカの統治下、”銃剣とブルドーザー”による基地建設のもとに置かれた。
 それから72年5月15日、基地を抱えたまま(在日米軍専用施設のおよそ74%)抑圧されたまま、日本に復帰するまでに27年のときを経ている。
 この亀裂の深さを、日本政府も、残念ながらわたしたち国民も、ワカロウとしないできた。

 辺野古新基地建設阻止、「基地はもういらない」”オール・沖縄”の民意のうねりは、「5.15平和行進団」となって辺野古の浜からスタート、16日には普天間飛行場のある宜野湾市を行進して集会を開く。

 沖縄県の現状を見れば、税収はいまだ全国最下位(2012年度)ながら、県民総所得に占める基地関連収入の割合は1972年当時の15.5%から5.4%、3分の1にまで減ってきている。

 「沖縄はかわらない」と嘯〔うそぶ〕く人があるとすれば、それは「いまの沖縄を知ろうとしない」だけのこと。「知らないことにしておきたい」だけだと、素直に知ったほうがいい。

◆”つくりもの”がほしい

 …と、ぼくは思います。
 ”つくりもの”といっても、子ども騙しとはちがいます。
 活動のシンボルになる、たしかなものです。

 辺野古の新基地阻止、オール沖縄の民意を代表する”つくりもの”となれば。
 やっぱり〈シーサー〉…でしょ。

 沖縄の〈シーサー〉は、悪霊を祓う、魔よけの獅子(源流は古代オリエントのライオン)ですから。
 民家の屋根から睨みをきかせ、あるいは門口の両脇をかため、集落の高台に在って人々の守りをする伝説の神像ですから。
 政治的・軍事的ヌエのようなものを相手にするのに、いいんじゃないですか。
 
 エジプトのスフィンクスや、中国の石獅(石獅子)、日本の狛犬などと同じで、時代・世代を超えて親しまれ、土産物としても根強い人気がありますしね。
 辺野古基金も含めた活動の展開に、なにかインパクトのある”つくりもの”が登場してほしい。

 『となりのトトロ』の宮崎駿さんが、辺野古基金の共同代表に就任したことでもありますし。
 ナニかひとくふうを加えた〈シーサー〉の参画に期待したい、そう思いませんか…。