どこゆきカウントダウンー2020ー

2020年7月24日、東京オリンピック開会のファンファーレが鳴りわたるとき…には、《3.11》震災大津波からの復興を讃える高らかな大合唱が付いていてほしい。

安倍さんが訪米の首尾を果たして帰国した/    いずれアメリカにとってかわろう…魂胆だろうか

-No.0591
★2015年05月05日(火曜日、こどもの日
★《3.11》フクシマから → 1517日
    (高倉健没から →  176日
★オリンピック東京まで → 1907日


◆どこまで「国のため」なんだか…

 得意満面…といったところ、でしょうか。
 オバマ、アメリカ大統領から、満面の笑みと、こそばゆくなるほどのリップサービスをひきだし。
 上下両院議員総会での演説も、してのけて。

 自身、懸案の〈首尾を果たした〉ことにはなるのでしょう。

 「世界の警察」を自認して憚らなかったアメリカの、威信に翳りの色濃い、いま。
 同盟国として精一杯の協力の姿勢と、ついでに愛想をふりまいて。
 そのさき、いずれ、なろうことなら、アメリカにとってかわってやろう…とまで意気ごむ魂胆だろうか。

 まさか、そこまでの思い上がりはないだろう。
 …とは、思うのですが。

 家系の、岸信介さん、佐藤栄作さん、ともに、占領国アメリカへの対抗心つよく。
 よくいえば「負けてなるかよ」の意気ごみ、根強いものがあったはず。
 その志を後継した安倍さんにしてみれば、まだ道半ばながら、とりあえずは〈首尾を果たした〉ことになる。

 世界の列強と肩を並べるためには、核拡散防止どころか、日本も核保有国にならなきゃいけない。
 ですかから、核拡散防止条約推進に熱心になんか、なれません。

 いずれ列強に伍してみせよう、それまでのつなぎに、とりあえずアメリカ軍の抑止力は頼みの綱ですから。
 沖縄県民が、嫌だといっても、聞く耳もつわけにはいかない、という論法です。

 「沖縄県民は反対している」ことをアメリカ大統領に伝えてほしい、とした翁長沖縄県知事の要請は、〈果たして〉どこまで〈果たされた〉のだろう。

 安倍さんの好きな「これしかない」、「唯一の道」は、いずれも、聞こえはいいけど、「絶対」とおなじ、無理、有り得ないこと。

 ほかに、考えさせない、目をむけさせない、傲慢な強弁。
 東京電力の、”フクシマ原発爆発事故をおこした当時の経営陣が、おなじ考えでした。

 いま、中国の脅威が、しきりに叫ばれます、けど。
 「オレがオレが」の仲間入りして、世界を敵にまわす気までは、まさかあるまい…とは思うのですが。

 「自分は頭がいい」と自惚れている人にかぎって、唆しにはヨワく、無責任だったりしますから。
 とてもとても、シンパイです。

 第二次世界大戦では、同じ枢軸国仲間だったドイツ、メルケル首相はドイツの戦後70年の日の談話で。
「われわれには注意深く敏感に対応する責務がある。歴史に終止符はない」
 そう語りました。
 思慮、賢明。

 わが安倍さんにも、これくらいの度量を期待したいのは、無理でしょうか。
「あの戦争はオレのせいじゃねぇやぃ」
 じゃないんですよね。

 戦争というのは、結局、そうして遠い将来にまで禍根をのこす、こんりんざい割に合わない愚行だということ。
 噛みしめなければならないのは、そのことだ思います。

 詫びる態度の潔さと、清々しいまでの気高さとでしか、相手のこころは動かせないのは、知れたこと。

 (やっかいだな)と思うのは…。
 安倍さん、夢みてるみたい、なこと。現実味がないし、考えた末のことでもない。
 その疚しさくらいは、ワカルもんですから、ますます早口にまくしたてて、突っぱねる。

 なにも疚しいところはない、から、謝らない、んじゃないんですよね。
 疚しいところがある、から、謝るんでもない。

 ほんとのこといえば……。
 疚しいところがある、から、謝れない。

 安倍さんて、疚しいところのある人なんデス。
 じつをいえば……。