どこゆきカウントダウンー2020ー

2020年7月24日、東京オリンピック開会のファンファーレが鳴りわたるとき…には、《3.11》震災大津波からの復興を讃える高らかな大合唱が付いていてほしい。

どろどろ”ドローン”とコマッタ話になってきた/  安倍さんの首相官邸に頭上の脅威

-No.0583-
★2015年04月27日(月曜日)
★《3.11》フクシマから → 1509日
    (高倉健没から →  168日
★オリンピック東京まで → 1915日




◆ボクも俯瞰の視界を欲しいと思った

 どろんと宙〔そら〕に溶けて俯瞰する視界は、戦慄をともなう魅惑だ。
 ボクは飛行機が苦手だが、自身が乗らないぶんには、もんだいない。

 ドローン(ロボット航空機)に興味がわいたのは、あの《11.3.11》からだった。
 津波の動線と沿岸地理との相関や、放射能汚染ホットスポットなどの探索、人にはとうてい真似のできない敏感な自然の感受性と、そのうつろいの観察に、またさらに極めつけは、ひた隠しのヴェールに遮られた福島第一原発のすべてを明らかにするには、どうしたって宙からの撮像でしか暴けないのだろうし…。

 調べてみると、あんがいに安く手に入るようでもあったけれど…。

 衝動買いに突っ走らずにすんだのは、ソレが怖ろしいほど多用途の可能性を秘めていることと、万が一にも操縦を誤ればたいへんなことになりそうなこととが、高く鋭く警鐘を鳴らしたからだった。
 ”誤認”される怖さも、避けられそうにない。
 いまのところは、まだ、ほとんど規制がない状態だけれど、そのうちに、きっとメンドウなことになるだろう、予感もはたらいて、とりあえずやめておいた。

 これも軍用から研究の進んだドローンは、ボクの生まれるちょっと前、つまり第二次世界大戦中あたりから開発されてきたという。
 その軍用はいま、対テロ組織の兵器に重用されるなか、民間用では写真撮影や災害調査、離島支援、宅配便への採用などが話題になってきている。
 この情勢でいけば、とうぜん、埒外な輩の犯罪がらみもでてくるだろうな…と。

 思っていたら、やっぱり。
 首相官邸の屋上に、「原発再稼働反対を訴える」とか称するヨクワカラン輩の飛ばしたドローンが、着陸、回収不能になって放置され、しかもそれが、2週間近くも気づかれずにいたなんてシンジラレナイ。

 「平和ぼけ」はどうやら、民間庶民レベルどころか、国際的軍事貢献を目指すとか息巻く現政府レベルにまで、ふか~く浸透した模様。

 それにしても、考えてみれば、ホント怖い話で。
 人が影を怖れるのは、それが目には見えない後方にあるからで、光線のかげんで前に現れる影なら、べつにこともない。
 背後より無防備で怖いのが、いうまでもなく頭上。
 地面を踏んで立つ地上の生きもの、いや、空を飛ぶ鳥たちにしても意識は地上にあるから、やっぱり頭上はおろそかになるらしい。

 生きとし生けるものみな、頭上から襲われたら、ほとんど防ぎようがないだろう。

 よれる足もとが気になる近ごろ…とてもとても、頭上にまでは気がまわらない。
 ぼくは、ドローンに手を出さなくてヨカッタのかも知れない。

 ところで、ドローンの語源、「オスのミツバチ」ですってね。
 うまいね、このネーミング。