どこゆきカウントダウンー2020ー

2020年7月24日、東京オリンピック開会のファンファーレが鳴りわたるとき…には、《3.11》震災大津波からの復興を讃える高らかな大合唱が付いていてほしい。

長崎から帰ったら《3.11》ウィークがはじまっていた/一年に一度…でもいいんじゃないですか

-No.0534-
★2015年03月09日(月曜日)
★《3.11》フクシマから → 1460日
    (高倉健没から →  119日
★オリンピック東京まで → 1964日

*「コトコト コットン コトコト コットン…」のソプラノ歌手、荒井恵子さんが亡くなった。彼女にふさわしい明るく朗らかな曲『森の水車』は、少なからず戦後日本人の心もちを陽気に支えてくれました。第2回NHKのど自慢全国コンクール優勝から専属歌手への道…が、(いまとはちがって)それこそ夢のような時代のシンデレラガール。歌詞のつづきは「いつの日か 楽しい春がやってくる」でした*




◆《3.11》ウィークがはじまった

 《戦後70》長崎巡礼…から帰った7日、土曜日あたりから、はじまりました。
 年に一度の《3.11》関連番組、特集ウィーク、今年は4年め。

 年に一度の、なんともゴブサタなことではありますが、とりあえず地上波ほとんどの局で放送があるということは、「だれにも見られるチャンスがある」ということになりますから、ケッコウなこと。
 番組づくりの姿勢、視点の在り方や、デキの良し悪しは、このさい二の次。とにかく、どこの局の、どんな番組でもいいですから、見てほしい。

 あの日のことを忘れないために…というより、日々うすれていく記憶というものの、たよりなさ、あやうさ、あやしさ、そして、やさしさに、個々の人それぞれが、あらためて気づいておきたいと思う、からです。

 復興にそそがれる力のかげん、さまざまな費用のつかわれ方、原発電力はやっぱり「ベースロード」でなければならないのか…もふくめて、なによりもまず現実を見てほしい、と思います。
 〈頭で考える〉のも〈見てから〉にしてほしい。

 現にあることを〈見つめられる人〉〈見つづける人〉と、〈目をそむけつづける人〉〈見ようともしない人〉とでは、考え方、考える方向はどうあれ、その後のコミュニケーションの実りがまるで違う、それだけは確かなことなんですから。

 常磐道は、この春にさきがけて全通しています。
 東京から仙台まで、往復しても丸一日とは、かかりません。
 窓から風…がほしくなるかどうか、途中で車をとめ深呼吸…する気になれるかどうか。
 ソレをたしかめるだけでも、いい1日、お子さんにもきっといい経験になります。

 JR常磐線は、〈広野-原ノ町〉間と〈相馬-浜吉田〉間がまだ不通、復旧は2017年春以降になる見込みですが。
 東京から広野まで、あるいは仙台から浜吉田まで乗って行くだけでも、《3.11》大津波被害と《フクシマ原発事故の空気にはふれることができます。
 その沿線には、ごくありふれた、ふだんどおりの風景も展開するでしょう。

 〈行楽〉でいいと思います、むりに肩肘はることはありません。
 ただ、よけいなおしゃべりだけは、ジャマになります。
 感想なんか話しあうより、じっと見て、感じるままに…。

 早咲き〈河津桜〉の開花だよりも、はじまりました。
 河津桜は〈みちのく〉の、ところどころにも見られます。