どこゆきカウントダウンー2020ー

2020年7月24日、東京オリンピック開会のファンファーレが鳴りわたるとき…には、《3.11》震災大津波からの復興を讃える高らかな大合唱が付いていてほしい。

“オリンピック”で浮かれ騒ぐ時代はおわった/   この星の将来を4年ごとにチェックする舞台へ

-No.0499-
★2015年02月02日(月曜日)
★《3.11》フクシマから → 1425日
    (高倉健没から →   84日)
★オリンピック東京まで → 1999日




◆2020オリンピック開会式まで、きのうで2000日

 しばらく静観していた東京オリンピックにまつわる話しをしよう。
 
 ☆野球・ソフトボール環太平洋地域にかぎられたスポーツ、他の地域、ホールアースの競技とはいえない。
 ☆空手柔道はオリンピック種目になってよかったのか、剣道のあゆんできた道もあるのでは。
 スカッシュ現代的な未来派競技なんでしょうが、観客にわかりづらいのはオリンピック向き?
 ☆綱引き運動会種目がオリンピック競技になるのはおもしろい、けれど「らしい」かな。
 ☆ビリヤードぼくも一時期夢中になった経験あり、スポーツというより遊び、あるいは賭け事のイメージがつよく、けっして明るくもない。
 ☆ボウリングまだ生きてたんだ、流行った頃からオリンピック種目に似あうとは思えなかった。
 ☆ウエ-クボード水上を滑走する競技だそうですが、知りません。
 ☆スポーツクライミングこれは知ってます、けれども競う性質のものでしょうか。
 ☆ローラースポーツローラースケート競技ですよね、迫力があることは認めますけど。 

 昨年暮れに開かれた国際オリンピック委員会(IOC)の臨時総会で、〈開催都市に実施種目追加の提案を認める〉ことが決まりました。
 上記☆印は、それを受けて続々と〈追加種目〉に名乗りを上げた競技…まだほかにもあるのかも知れません。

 実施からもれつづけてきた競技や、はずされて復活を目指してきた競技(団体)にとっては「待っていました」でしょうし、マイナー競技にとってはたしかに「千載一遇のチャンス」でしょう。

 でもねぇ…。
 それぞれの競技に熱心な方々が「オリンピック大会に参加したい」のはワカルし、それでは「どんな競技がふさわしいのか」というと、正直ワカリマセン、判定をつけかねる。
 上記各競技に対するボクの感想を小文字で述べてみましたが、あくまでも一個人の感想にすぎません。

 でもねぇ…。
 「オリンピックにふさわしい競技かどうか」のイメージでいけば、ボクの感想にうなずく方も少なくないと思います。
 それよりなにより、いまだって競技数が多すぎますよね。
 「オリンピックってなぁに」ということを、このへんで、あらためて考え直してみなきゃいけませんでしょう。

 まぁ、そう遠からぬ時期に、2020TOKYO大会の追加種目は、(きっと大方の予想どおりに)しぼられることでしょうが。
 はたして「開催国のメダル獲得が見こまれる競技の追加」を認めていいんですかネ、IOCさん、JOCさん。
 
 もうひとつ、問題は先立つもの、お金の話しですよね。
 スポーツ界は、とかく、もらうことばっかり考えるクセがあって、世の中の事情なんか知っちゃいません…でしたからね。
 「オリンピックの肥大化」はネックです、癌といってもいい。
 
 こんどの「五輪アジェンダ2020」改革でも、決められたこと。
 〈選手1万500人・310種目〉の上限を守れるか。
 16年リオデジャネイロ大会では〈28競技・306種目〉の実施予定ですから、東京大会で万が一にも上限をはみ出すような、無理を認めさせるようなことにでもなれば、批判の議論を呼ぶことになるのはまちがいないでしょう。

 大会の開催にまつわる膨大な出費が、このまま青天井でいけるわけがないし。
 「オリンピック大会」がその魅力を失ってしまったら、それでおしまい、「おじゃん」ですからね。

 「2020東京」は、その意味でも、大きな節目の大会になりそうです。

 東京都の舛添知事は、IOCから「他都市開催も承認」されたことを受けて、東日本大震災被災地での競技実施にも前向きとのこと。
 その考えでいけば、追加種目には、被災地都市で開催可能な競技にする手もあると、ぼくは思うんですが…。

 その場合も、はじめっから福島県にきめてかかるんじゃなしに、宮城・岩手も忘れないことだし、なによりそれまでに、被災3県にそれだけの復興力があるか、住民こぞって開催を望む機運があるかどうか。
 世界中からの注目も浴びてのことは、なまやさしいことではなさうです。