どこゆきカウントダウンー2020ー

2020年7月24日、東京オリンピック開会のファンファーレが鳴りわたるとき…には、《3.11》震災大津波からの復興を讃える高らかな大合唱が付いていてほしい。

オーロラシアターと南極の氷に誘われて…/    立川の南極・北極科学館へ

-No.0495-
★2015年01月29日(木曜日)
★《3.11》フクシマから → 1421日
    (高倉健没から →   80日)
★オリンピック東京まで → 2003日






◆“流氷”オンザロックを想いだして

 網走のオホーツク流氷館で、それも真夏に、なにかのイベントで、流氷オンザロックなるものを、ご馳走になったことがありました。
 グラスを揺すると流氷の囁きが…とかなんとか。
 でも、氷は氷でしかありませんでしたけど。
 妙に、記憶の襞にひっかかっていたんですね。

 ときたまフッと想いだすことが、たまたま、この間もあって。
 出かけました、氷の世界の総本家へ。

 そこは、緑の文教都市…への衣替え、着々と進むかに見える立川市
 広大な昭和記念公園の東側にある、南極・北極科学館。
 国立極地研究所の施設で、見学無料とくれば、まぁ地味だろうことは承知のうえで。とはいっても、近頃は公共の施設だって“専門馬鹿”じゃいられませんからネ。

 オーロラシアターと、南極の氷にひかれて。
 (なにやら気分は、縁日の見世物見物みたいでしたが…)
 結果は結構ヨカッタ。

 昭和基地から南極点まで観測旅行したときの雪上車が展示されていて、車内にも入れて、がちがちに殺風景な、鋼鉄から伝わってくる氷点下の冷たさが圧巻。

 昭和基地に設置されたカメラからの生中継映像がスクリーンに映しだされて、模型を見れば、第一次越冬隊の当時から半世紀以上を経て、ずいぶん大規模に拡張された基地の近代化が手にとるようで。
 宇宙から降ってきた隕石の顕微鏡写真がワァ~オの美しさで…。

 おめあてだったはずの、オーロラシアターは(予算の都合ですかね、あるいは月替わりメニューのせいでしょうか)いまいちの迫力でしたし、南極の氷は触ってそれとワカルわけでもなかったけれど、それでも“極限”世界に挑みつづける人たちへの共感、想いはふつふつとあふれました。
 半端じゃない…ってことは、たいせつデス。

 科学館の前庭には、犬ぞりで活躍したあのカラフト犬たちの群像。
 なかにタロ・ジロ、兄弟犬の姿もあったはずですが、ぼくには見分けられませんでした。

 高倉健さん主演の『南極物語』(蔵原惟繕監督)は1983年。
 タロ・ジロ人気の後押しもあって年度別興行成績では堂々の1位だったんですよね。してみると、主役はタロ・ジロほかカラフト犬たちで、健さんら俳優陣は助演てことになりますか。
 あれから、はや30年。
 そういえば、あの映画、撮影は北極でしたっけ…。