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どこゆきカウントダウンー2020ー

2020年7月24日、東京オリンピック開会のファンファーレが鳴りわたるとき…には、《3.11》震災大津波からの復興を讃える高らかな大合唱が付いていてほしい。

贅沢なマグロやウナギなら我慢もしようが…/   うまいサンマが流通しなくなっちゃオシマイだぜ

生活・食べる・飲む周辺 のりもの・運ぶ・交通・通信

-No.0341-
★2014年08月28日(木曜日)
★《3.11》フクシマから → 1267日
★オリンピック東京まで → 2157日





◆“サンマ便”トラック輸送が心配なのダ

 道東の早朝。
 市場で競り落とされたサンマは即、港で箱詰。
 その日の夕方には、釧路・根室などから陸送のトラック“サンマ便”。
 深夜の苫小牧港からフェリーに載せられて、翌朝には八戸港
 八戸からは東北自動車道で一路、首都圏へ。
 そうして、小売店での顔見せは3日後。
 これでいけば「刺身で食える」。

 “はしり”の漁獲が少なくて、心配された今シーズンのサンマ漁。
 本場「道東での水揚げは順調」ということで、ひと安心したばかりだったのに…。

 それが、「例年のようには行きそうもない」という。
 なにがって、「肝心のトラック便がヤバイ」という。

 ことのおこりは2012年、関越自動車道でのツアーバス死亡事故。
 運転手の過重勤務が主因とされ、それをうけての規制強化が、今年1月から始まった。
 (それはそれでイイのだけれども…)

 内容の詳細は省くが、悪質な違反には30日間の事業停止処分もある、その内容が中小の運送業者にはキビシイという。
 たとえば、フェリー。
 大手なら船にはトレーラーだけを載せることで、運転手は交替させられるから問題ないが、中小ではコストからも人員確保の面からも、それが難しい。
 (大衆魚サンマの)荷主には配送料を上げてもらいにくいし、しかも、魚を運ぶとトラックの荷台洗いが厄介なことから、大手には“サンマ便”が嫌われる事情もある、というわけだ。
(いつも、なににしても、富めるものが優位にたち、貧しいものは不利に立たされる)

 わかる…よ~くワカルのだけれども…しかし。
 それで輸送に遅れが生じて、せっかくのサンマが「刺身で食える」鮮度をうしなってはコマル。
 (冷凍サンマなんか、どうしたってやっぱり、ソレだけのものでしかないのダ)

 ボクら庶民も、少しは値が上がっても仕方がない、我慢しよう。
 漁船さんや運送業者さんにも、出精努力をいただいて。
 国にも、弱い者いじめみたいなことはヒカエてもらって。
 ここはひとつ、大岡裁きの〈三方一両損〉のセンで、なんとかうまいこと解決してもらえないものだろうか…。

*写真、(左)サンマはやっぱり尾頭つき炭火の塩焼きがウマイ、(右)フェリーに積み込まれるトラックの荷物・大手運送会社は船内にトレーラーのみ残して運転手は乗船しない・中小の場合はそれができずに運転手も同乗して行く・結果…過重勤務になりやすい*