どこゆきカウントダウンー2020ー

2020年7月24日、東京オリンピック開会のファンファーレが鳴りわたるとき…には、《3.11》震災大津波からの復興を讃える高らかな大合唱が付いていてほしい。

セシウムを吸収した植物細胞の可視化に成功/   除染用“スーパー植物”の開発は…

-No.0278-
★2014年06月26日(木曜日)
★《3.11》フクシマから → 1204日
★オリンピック東京まで → 2220日




◆世界で初めて…植物で土壌の除染ができるか

 その映像を観て「美しい」と思った。
 「造化」の〈化〉…「化育」の〈化〉…「化粧〔けわい〕」の〈化〉…。
 化の美は、怪かしの美、であった。

 科学への信頼が薄れてきてはいるものの、地道な努力も続けらていることを知った。
 物質・材料研究機構茨城県つくば市)というところで、吸収された放射性セシウムが植物のどこに蓄積するのかを、蛍光物質で観察すること(植物細胞内分布の可視化)に成功したというのだ。

 研究チームは、セシウムを検出すると緑色に光る蛍光物質を開発、セシウム濃度の高い培地で育てたシロイヌナズナを使って、その細胞内、液胞と呼ばれる器官が発光することを突きとめた。液胞にはもともと植物の不要物を溜めこむ性質があるそうな。

 これによって期待されるのが、汚染された土壌の新たな除染方法。
 セシウム吸収効率のよい植物の開発が望まれている。

 だから、原発をこのまま野放しにしておいていいのか、という問題とは、もちろん別次元のハナシだが…。