どこゆきカウントダウンー2020ー

2020年7月24日、東京オリンピック開会のファンファーレが鳴りわたるとき…には、《3.11》震災大津波からの復興を讃える高らかな大合唱が付いていてほしい。

<2020TOKYO>の競技会場計画みなおし/   舛添東京都知事は踏ん張れるか

-No.0266-
★2014年06月14日(土曜日)
★《3.11》フクシマから → 1192日
★オリンピック東京まで → 2232日




◆「派手に…」を「見なおす」

 2020東京オリンピックパラリンピック開催で整備する競技会場について、
「招致時点で作成した会場計画全体を見直す」
 と、舛添都知事が表明した。

 いちばんの理由は、やはり金(費用)。建設資材や人件費の高騰で、整備費がこれまでの見込額の倍増以上(3800億円余)になりかねない、試算をうけての経費削減の考えという。
 その裏に「都民の理解が得られるように」との配慮がにじむのは、それなりの理由、根強い批判があるからだろう。
 
 これに対して、JOC(日本オリンピック委員会)などスポーツ界からは、戸惑いや批判の声があがった、と。ちょっと待て。
 開催都市決定後の会場変更は国際競技連盟などの了解が必要…なのはトウゼンだが、だからといって開催都市の財政が破綻しても「約束どおりに」という筋あいのことではあるまい。

 スポーツ界には、「スポーツは人々に夢と希望を与えるもの」だから「スポーツには格別の配慮ががなされてあたりまえ」というアマエが、根底にある。人気競技、一流選手に、その傾向が強い。
 バカをいっちゃいけない、スポーツだって世情・国状のもとにあるのだ。
 

 江戸っ子が「一点豪華主義」の「派手好み」とされたのは、むかし、庶民の暮らしがまだ貧しかった頃の話。いまの時代に「パーっと宵越しの銭なんぞ持たねぇ」なんてお調子者はない。
 それに、いまは東京とか日本とかだけのことじゃない、世界中が、そんな呑気な状況にはないのだ。

「大会準備に支障をきたさないよう早急に見直す」
 都知事の言でいけばいい。
 ついでに“新”国立競技場の建設についても、「そっちは国がやること」などといわずに、しっかり見直してほしい。

 それよりも心配なのは、舛添さんが都知事選の際に見せた自民党への“擦り寄り”姿勢。
 大会組織委員会会長の森元総理も同意というが…さて、どこまで本気か…わからない。
 舛添都知事には、どうか、いよいよギリギリだいじなところになって、アノ気色わるいゴマスリ・スタイルを再現しないでもらいたい。