どこゆきカウントダウンー2020ー

2020年7月24日、東京オリンピック開会のファンファーレが鳴りわたるとき…には、《3.11》震災大津波からの復興を讃える高らかな大合唱が付いていてほしい。

“北国の春”に想うこと/            《3.11》2014春の巡礼・3日目(4月5日)~5日目(7日)

-No.0214-
★2014年04月23日(水曜日)
★《3.11》フクシマから → 1140日
★オリンピック東京まで → 2284日




◆4月5日(土)、霙・霰まじり…北国の早春

 午後、伊達いちごハウスを後に、道南函館方面への道は「乙女心と春の空」みたいにめまぐるしい変転を見せ、みぞれ吹雪にフロントウィンドウの視界が遮られるかと思えば、陽射しがのぞき、不意に霰が車体を叩くかと思えば、切れた雲間から青空が輝いたりした。
 
 ぼくらの《3.11》巡礼春の部は、毎度スタートが早すぎる。
 いちはやく「被災地に春を届けたい」気分なのだが、みずからが春を待ちきれないようでもあった。
 そんな道中は、たいがい寒風に曝される日々。ひどいときには、帰京してからやっと春の便りが届いたほどだった…。

 道が津軽海峡沿いにでると、スカッと吹き払われた海は上機嫌の色を見せ、函館山がほほえむ。
 (来春はきっと子どもたちの笑顔に逢おう)
 ボクは東北の空に向かって心に誓った。

◆4月6日(日)・7日(月)は、久しぶりのエコ・リフォーマー

 
 《3.11》巡礼の訪問先に北海道伊達市が入ってから、ぼくは近親のケアにも目覚めてしまった。
 かみさんの実家、ひとり暮らしの義兄が住む家のリフォームを思いついて、壁の板張り改装にとりかかった。
 材料は、地元の道南杉。無垢材エコ・リフォームである。
 (被災地では、気もちがあっても、これができにくい)
 けれども、道具や(ボクの)手間は毎度、遠路はるばる運んでの積み重ね仕事。
 今回2日の日程で、なんとか仕上げることができてホッとひと息。
 6日にたっぷり雪を舞わせた空も、7日には春風を招き入れてくれた。
 
 “北帰行”タイプのぼくは、「ふるさとに還る」ときを想った。



 

*写真=上段は、北斗市茂辺地付近からの函館山風景*
*写真=下段は、板壁張りエコ・リフォームに励む*