どこゆきカウントダウンー2020ー

2020年7月24日、東京オリンピック開会のファンファーレが鳴りわたるとき…には、《3.11》震災大津波からの復興を讃える高らかな大合唱が付いていてほしい。

「PM2・5」と「マイクロビーズ」のこと/   古くて新しいテーマ「環境汚染」

-No.0173-
★2014年03月13日(木曜日)
★《3.11》フクシマから → 1099日
★オリンピック東京まで → 2325日



 「げん木かい」のfacebookページは<www.facebook.com/genkikai.TA>です。
 ご覧ください、よろしくお願いします。

◆ボクは「PM2・5」なんかとは無関係だとばかり…

 迂闊であった。
 他所ごとに思っていた。
 「PM2・5」とやら呼ばれる“微小粒子状物質”のことだ。
 あれは中国から飛来する迷惑物質だとばっかり…じつは国内でもかなり発生しており、中国産と合体して悪さをしているなんて思いもしなかった…思い込みはコワイ。
 (すいませんネ、中国さん)

 すでに、このブログの読者はお察しのことかと思うが、ボクは化け学が苦手である。
 だから、詳しいことには立ち入れない、わけだが。

 ずっと以前に、すでにニッポンでは「光化学スモッグ」が大社会問題になったことがあり、「酸性雨」の恐怖にも直面したことがある。
 いつものとおり遅ればせながら日本は、それでも懸命に対策を講じて、これらの難局を乗り越えてきたのではなかったか。
 あれだけの苦い経験をあじわったのだから、まさか同じ轍は踏むまいな…と、どこかでボクは勝手に都合よく解釈してしまっていたらしい。
 ボクとしたことが、ウカツであった、アマかった。
 (やっぱり世の中ユダンがならない)

 テキは、人間の目には見えない直径2・5マイクロメートルという微小の粒子という。
 「光化学スモッグ」ってヤツはたしか、光化学オキシダント(酸性化物質)ガスに微小粒子も含んだものだったと思うから、まぁざっと似たようなものであろう。
 ついでにいえば「酸性雨」だって似たようなワル仲間に相違ない。
 するといずれ、むかしのワルが名前を変えて現れたかナニかだ。
 (花粉症なんかだって、つまりは大気汚染物質による発症じゃないか)

 タバコの煙にも大量のPM2・5が含まれているそうだが。
 ボクは…7年前にヘビ-・スモーカーからきっぱり足を洗っているから、もういいだろう…と思っていたのに、「とんでもない裏切り野郎奴」がという気分だ。

◆クレンジング・クリームなんかも良くないんですってネ…

 腹立たしく、苦々しく思っているところへ、別の筋からも情報が囁かれた。
 マイクロビーズという「美粧」の仮面をかぶったワルがいる、という。
 (近ごろはクッションとかの詰め物にも重宝されているようだ)

 女性(いまどきは男性も…か)の洗顔料の、化粧や皮脂おとしを(ザラッとした手触りを与えて)効果的にしているヤツ、といわれてもボクにはヨクわからんけど。
 歯の汚れを落とす「歯磨き剤にも使われている」といわれればナットクである。
 以前に「界面活性剤」騒ぎがあったけれども、あれの替りというわけだろうか。
 合成の界面活性剤が環境汚染源であることは知られている。
 天然の界面活性剤でできているのが石鹸だということも。

 マイクロビーズは直径0.5ミリ以下のプラスチック。
 近代(現代?)文明が産みだした便利素材、プラスチック製品が海洋・河川・湖沼などの水系に廃棄されると、徐々に砕かれて微細な破片にっていき、しかも分解はされずに長いあいだ浮遊しつづける。
 この破片には殺虫剤などの化学物質が馴染みやすいため、飲みこんだ魚の体内に有害物質が蓄積することになる。
 はじめから微細に作られたマイクロビーズは、砕かれるまでもなくもともとが丸っこい粒々。ほかのプラスチック製品と違うのは、下水に流すことを前提に生産されていることだ。

 アメリカでは、五大湖に大量の微細プラスチックの堆積が確認されている。
 この化学物質による環境汚染のテーマは、レイチェル・カーソンの『沈黙の春』(1962年)からすでに半世紀だ…溜息がでる。

 しかし欧米ではいま、ジョンソン・エンド・ジョンソン(アメリカ)、プロクター・アンド・ギャンブル(アメリカ)、ロレアル(フランス)、ユニリーバ(イギリス・オランダ)といった美粧品メーカーが、洗顔料素材を果物の種子などに転換していくことを発表している。
 ところがニッポンのメーカーはというと、現在はまだ規制のないことを理由に対応を決めていないという。

 この国の精神の貧しさは、「狭い国土で世界に負けない経済発展を成し遂げる」ためには、他への迷惑もなにも、なりふり構わぬ厚顔無恥ぶりによくあらわれている。
 この点ではザンネンながら、心優しく謙虚が美徳とされる庶民レベルも同罪、 といっていい。
 (けっして、いまの中国を嗤えない)
 だから「エコノミック・アニマル」などという、ありがたくない呼び方をされたりしたのダ。