どこゆきカウントダウンー2020ー

2020年7月24日、東京オリンピック開会のファンファーレが鳴りわたるとき…には、《3.11》震災大津波からの復興を讃える高らかな大合唱が付いていてほしい。

伊豆大島の海は回復してきたという/       常磐の海はいまだに汚染されたママ

-No.0172-
★2014年03月12日(水曜日)
★《3.11》フクシマから → 1098日
★オリンピック東京まで → 2326日





◆三浦大根とガランチョなる魚

 3月6~7日の泊りがけで、いつもの三浦半島へ、観音崎京急ホテルへ骨休めに行ってきた。
 この時季、半島の野菜はなんといっても「三浦大根」が主役。
 農家の直売場に山積みになっていたのは、馴染みの三浦大根よりややほっそりスマートな春系三浦大根だった。
 自家用とお友だち用に5本買いこんだら、車の荷物室がにわかに八百屋モードになった。

 みうら漁協直営の地魚料理店「松輪」では、このたび「がらんちょ」の塩焼きが珍しかった。
 ガランチョは「クロシビカマス」の別名で、カマス族らしい細身の体型。
 皮肌の黒い下には白い身肉が、ほどよく脂をのせている。
 タチウオやハモと同じく骨が気になる魚は、きれいに細かく包丁を入れて焼かれて登場。うまい。
 上品な脂の味は、タチウオに似ていた。
 はじじめて味わう魚だった。まだまだ知らない魚がたくさんある。

 その、三浦半島城ヶ島に近い、松輪の浜からは沖合にぽっかり伊豆大島が望めた。

◆その伊豆大島には魚群が戻ってきたそうな

 去年の10月に大きな土石流災害があった伊豆大島
 厖大な量の土砂が流れ込んだ海底は荒れて、かつての岩場までもが砂地に変わってしまったという。
 しかし、それから約半年、海の回復力はみごと。
 海底にイソギンチャクやサンゴを復活させ、クマノミが愛らしい姿で戯れ泳ぎ、イワシの魚群もアオウミガメも戻ってきているという。
 これから夏になれば“ハンマーヘッド”シュモクザメも見られるはずで、そうすればダイバーたちも戻ってきてくれるに違いない…。

 そうなんだよネ。
 大きな災害ではあったけれども、原発(事故)のない伊豆大島には放射能汚染という禍々しいモノがないから、こうしていち早い回復が見られるのダ。

 それにくらべて、常磐の海を見てご覧。
 3年たってもまだまだ、放射線汚染濃度を測定しながらの試験操業状態ではないか……。

*写真、(左)は包丁目も美しい地魚料理「松輪」のガランチョ(クロシビカマス)塩焼き、(右)は三浦野菜の王さま春系三浦大根。