どこゆきカウントダウンー2020ー

2020年7月24日、東京オリンピック開会のファンファーレが鳴りわたるとき…には、《3.11》震災大津波からの復興を讃える高らかな大合唱が付いていてほしい。

シマらない“ゆるふん”オカミも個人も

-No.0152-
★2014年02月20日(木曜日)
★《3.11》フクシマから → 1078日
★オリンピック東京まで → 2346日

◆ソチ冬期オリンピック

 スノーボード女子パラレル大回転竹内智香(30)さんが、銀メダル。
 オリンピック参加3大会め。スノーボードの強国スイス・チームへの練習同行参加、みずからスノーボードの設計・製作にも携わるなど、ベテランの意志の強さと行動力には脱帽するほかない。
 準備できることはすべてやったのだから、「やる」「やれる」。ゆるぎない自信が光る眼差しに現れていた。こういうのを〈もぎとったメダル〉といのであろう。

◆30余年も前から少しも進歩がない危機回避策
 
 2週連続、先週土曜日(15日)の大雪のときにも、ボクは車で外出しなかった。
 都会人の“雪道知らず”、ひいては鈍感すぎてハナシにならない“危機不感症”に、ほとほと呆れてしまっていたからだ。

 何年か前の春の積雪のとき。これだけ降ったらチェーンかスノータイヤか、いずれにしたって、さすがに“雪備え”なしで出てくる車はよもやあるまい...と思っていたのが、とんでもない。
 国道246号の坂道では、滑り止めなしの夏タイヤで空転スリップ、立ち往生する車が連続し、危うくこちらまで巻き添えになりかけた。

 歩道に頭を向けて突っ込んだ車が、尻を車道に突き出したまま、まぁお行儀のわるいこと。
 邪魔だから退いてもらおうと思っても、ドライバーがキーを抜いて立ち去ってしまっているから、どうにもならない。
 なんとか混乱を抜けだして帰宅するまでに、それからも何度か、ヒヤヒヤしなければならなかったからである。
 (もう、ヤだ!)。

 そうして...だから今回は(サテどうなるものか)ジックリ見とどけさせてもらったのだ、けれども。
 (ぜ~んぜん、てんでダメですね、公共機関も個々人の方も、なっちゃなかった)

 気象庁や気象情報会社は、報道機関も含めて、ナゼもっとこまめで警告に近い情報発信ができないのか。あとになって災害を騒ぎたてる前に、すべきことがあるだろう。予報が誤ったり、ズレがあった場合には、隠さず素早く修正の手をうつ。鍋が焦げ付いてしまわないうちにだ。
 国道や地方道の管理部門は、気象予報機関との緊密な連携のもと、早め早めに、最悪のケースに備える最善の手をうつ。緊急配備への果断な切り替えをして、通行規制・通行止めをする。
 鉄道は、点検・危機回避車輛を繰り返し運行して、“不通”にならない対策を講じる。
 内閣府国交省から地方自治体まで、すべて公共機関が事態を甘く見るチョンボのないように、とにかく連絡・連携を密にする。
 そうすれば、たとえ一時、総理が付き合い酒に酔っていたとしても、「予想外の事態」にオロオロするような愚にはなるまい。
 
 そのうえで、個人のレベルでは「自分の身を最後に守れるのは自分だけダ、ということを、いくら言ってもワカロウとしない、自分の身勝手やミスもダレかがナントカしてくれるだろう、というようなエゴイズムは許さない」ことも徹底する。

 業務用車はもちろんのこと、自家用車にも、少なくとも近畿以北ではスノー・チェーンの積載を義務づける...か。もしくは、“迷惑車両”には厳罰を科する。
 〈村道〉クラスの田舎道ならいざ知らず、主要地方道や国道・有料道路までが、不心得な迷惑ドライバーの所為で、公共の流通などに、これまで、どれだけ多くの損失があったことか。
 こんどの雪でも、数珠つなぎの大渋滞をひきおこした犯人が、じつは1台の自家用車、不心得な1人のドライバーによるケースが少なくなかった。
 ふだんの高速道路でも、整備不良による1台のエンストが流通を無茶苦茶にする不快な事態が絶えない。

 こんな状態に、みなさんいつまで我慢するおつもりか。
 〈つくる〉ことが先決で〈メンテナンスは後まわし〉できた、高度経済成長期の“延長”路線には、もう折りあってはいかれない。

 あの《3.11》からこの国は、民もともども、「想定外はない」と心に誓ったはずじゃないですか。
 オカミの“言い訳”ばっかりに、飽き飽きしたアナタご自身に、エゴイスティックな“言い訳”はありませんですかネ。