どこゆきカウントダウンー2020ー

2020年7月24日、東京オリンピック開会のファンファーレが鳴りわたるとき…には、《3.11》震災大津波からの復興を讃える高らかな大合唱が付いていてほしい。

オホーツクのカーリングの町...コタツいらず北海道の冬

-No.0151-
★2014年02月19日(水曜日)
★《3.11》フクシマから → 1077日
★オリンピック東京まで → 2347日

◆ソチ冬期オリンピック

 カーリング女子の日本は、惜しくも予選リーグ突破ならなかった、けれども...。
 「日本のスポーツ振興にカーリングはいいね」と、ぼくは思う。
 前回オリンピックあたりから高くなりはじめた注目度が、今回さらに好感度を深めたことはまちがいない。
 (だからせめて、準決勝くらいまでいってほしかったのだ)

 欧米人にくらべるとパワーではひけをとるが技術的な器用さでは優る、カーりングは日本人むきの競技とハッキリいえる。
 日本のカーリング発祥の地で、盛んなのは北海道、オホーツク海側のサロマ湖に近い、現在は北見市常呂町。
 今回の日本代表5選手のうち、岩手県出身の苫米地さんを除く4人が常呂町出身だ。

 常呂カーリングが始まったのは1980(昭和55)年頃。88(昭和63)年に専用の常呂カーリングホールができてから本格的になったわけだが、ぼくはその頃に取材させてもらう機会があって、初めて出逢ったウィンタースポーツに(これはイケる)光明を見た。

 スキーやスケートにくらべて、老若男女をとわず親しみやすくて、しかも場所もとらない。屋内競技だから練習にも支障が少ない。
 もちろん、それにはボクなりの理由もあった。スキー・スケートには馴染みがなかったボクは、いっぽうでビリヤードには親しみがあった。ビリヤードの玉と、カーリングのストーンの弾き方には共通点がある。

 ぼくは、できれば自分でもやってみたいと思ったものだが、結局、機会に恵まれないままになった覚えがある。その頃の東京では、カーリングというものがあることさえ、ほとんど知られてはいなかった。

 この競技がもっと広く普及するには、やはりテコ入れが必要であろう、つまり、やっぱりそれなりの金がかかる。しかし...。
 たとえば、スケートにショート・トラックという競技がある。そちらのファンの方には、たいへん申し訳ないけれど、競技の自由さ、おおらかさ、親しみやすさなどから見たら、カーリングの方が断然、将来性があるとぼくは思うのだ。

都道府県別“こたつ”の所有率

 ときどき「おもしろい調査結果」というのがある。
 こんどの“こたつ”所有率調査は、気象情報会社ウェザーニューズによるもの。
 結果、「厳寒の北海道に住む人がいちばんコタツを持っていなかった」
 46位沖縄の30%を大きく下まわる最下位23%であったという。

 そんなこと北海道人なら、北海道をよく知る人ならアタリマエだが、あらためて具体的な数字に出逢と、なぜか感慨深いものがある。
 それほどにガンガンとストーブを焚く、冬は燃料手当(むかしは石炭代といった)の支給がある。外は泪が凍るほどシバレても内に入ればシャツ1枚。雪かきに追われちゃさぁ、コタツになんか潜ってられないっしょ。
 理由はどうあれ、冬や雪というものに対する受け止め方の違い、あきらか。

 “こたつ”所有率の上位を、東北・甲信・北関東の各県が占めるのも、ナットク。
 人口の多い大都市部では、“こたつ”に頼る人が少なかったのにも、ナットク。
 また、福井・和歌山で30%以上が電気毛布を使い、岩手・滋賀・宮崎・奈良で20%以上が湯たんぽを愛用している、などというのにも、説得力があった。
 おもいろいネ、おかしいネ、ニッポン。