どこゆきカウントダウンー2020ー

2020年7月24日、東京オリンピック開会のファンファーレが鳴りわたるとき…には、《3.11》震災大津波からの復興を讃える高らかな大合唱が付いていてほしい。

4年に1度、究極のめぐりあわせ

-No.0144-
★2014年02月12日(水曜日)
★《3.11》フクシマから → 1070日
★オリンピック東京まで → 2354日

 昨日2月11日は、《3.11》から35ヶ月…あれから2年11カ月…来月には3年を迎える。
 (やむをえんな)と思いつつ、被災地の“雪中の祈り”への関心が、また一歩スルリと離れ、遠退いていくのを感じる。
 いまは、黙して行かん。
 
 ソチ冬期オリンピック。
 女子ジャンプ。
 つい前日まで「金メダル確実」と騒がれつづけた高梨沙羅(17)は4位で、ついに表彰台にも立てなかった。
 彼女を(いたましい)と思うのは、競技を終えてのインタビューまで一貫して、周囲への気くばりを忘れることがなかった、からだ。
 もう少し気楽に、大舞台に臨ませてあげたかった。

 アメリカのサラ・ヘンドリクソンも、なんとかオリンピックの舞台に立ち、飛ぶことはできたけれども…やっぱり、ふつうの人ならまだリハビリ中の身、には無理なことだった。
 このブログの№0124、1月23日付け記事「“沙羅 VS サラ”飛躍(ジャンプ)だ」の期待は成らなかった。

 スノーボードの男子ハーフパイプ
 平野歩夢(15)が銀、平岡卓(18)が銅、あっさり日本の初メダルをやってのけた。
 期待どおりといってしまえば、それまで。
 だが、歩夢くんの天真爛漫と、沙羅ちゃんの気くばりと、その差はくっきり、明らかだった。
 新勢力競技と伝統競技のチガイ、かも知れない。個人差、性格のチガイもあるかな…。

 ただ、ここでボクは、鮮やかに記憶にのこる一場面があったことを、いっておきたい。
 先にもとりあげたスノーボード、男子スロープスタイルの角野友基(17)くん、結果は8位だったけれども。
 彼が、競技スタート前にペコリとお辞儀をしたのである。
 彼はまた、競技を終えた後でも、やはりコースに向かって頭を下げている。
 (あっ、いいな)と思った。
 ほかの競技(とくに陸上)でもよく見かける礼儀だが。
 新しいも古いもない、爽やかでイイものはいい。

 オリンピックに魔物なんかいない…と思う。けれども、
 4年に1度の、究極のめぐりあわせ、それがオリンピックだ。