どこゆきカウントダウンー2020ー

2020年7月24日、東京オリンピック開会のファンファーレが鳴りわたるとき…には、《3.11》震災大津波からの復興を讃える高らかな大合唱が付いていてほしい。

フェリー航路と漁火

-No.0130-
★2014年01月29日(水曜日)
★《3.11》フクシマから → 1056日
★オリンピック東京まで → 2368日

 ドライブ旅行のことが多いぼくは、フェリーをよく利用する。
 旅先が北海道のとき、いちばん頼りにしているのが大洗(茨城)-苫小牧航路。
 北上する場合、大洗発18時30分発の夕方便は、翌日午後13時30分に苫小牧に着く。

 夜。
 船室の窓に小さな漁火が見えて、ふと、なんとはなしに不安を覚えた。
 (ずいぶん沖に出るものだな…)
 ぼくの船室は沖側だった。沿岸航路とはいえ、大きな船はかなりの沖合を通る。
 漁火は、そのさらに沖合にあった。

 インフォメーションに行って訊ねると。
 航路は、北行便が沿岸寄り、南行便が沖側とのこと。
 漁火は、南行便のさらに沖の見当に見えていたのだ。

 (ひょっとすると航路を避けているのか)とも見えたが。
 船員さんは、ソンナコトハナイという。
 「漁船は気ままなもんです、船舶の航路を避ける義務はないんですよ」

 つまり……。
 いつでも衝突の可能性を秘めていることになるのであった。
 こういう不安を抱かせることは、船旅でたびたび経験する。
 素人が心配してもはじまらない…のだろうが、海難事故は多い。

 ついこの間、瀬戸内海でおきた自衛艦と遊漁船の衝突事故も、まだ原因がわかっていない。
 海の交通整理にも改革の必要が迫っているのではないか、と思われる。

 ちなみに、このとき(2002年6月)の乗船。
 商船三井の「さんふらわあ さっぽろ」は、1万3千645トン、航海速力24ノット(時速約44キロ)、全長192m・全幅27m、旅客定員632名、車両搭載数・乗用車100台・トラック180台。

 大船の優雅な船旅だが、万が一衝突したときの被害の大きさを想うと背筋が寒くなるのだ。