どこゆきカウントダウンー2020ー

2020年7月24日、東京オリンピック開会のファンファーレが鳴りわたるとき…には、《3.11》震災大津波からの復興を讃える高らかな大合唱が付いていてほしい。

取扱説明書のない地球

-No.0125-
★2014年01月24日(金曜日)
★《3.11》フクシマから → 1051日
★オリンピック東京まで → 2373日

田中将大がアメリカのニューヨーク・ヤンキースと7年契約、162億円だと。国家予算ではアメリカに次いで2位のニッポンだけれど、GDPではアメリカのおよそ3分の1。器の大きさの違いはいかんともしがたい。そんなニッポンがアメリカに倣っているかぎり、野球選手の大リーグ流出はとめられないのだろうが、どうやっても、どこかせこいニッポンがやりきれないのも事実。いずれにしても、田中将大はもう「マーくん」ではないのだし、日本が世界に誇れる魅力はなにか、真剣に考える必要がありそうだ*

 「地球は生命を育む厖大で精緻なシステム、ただし取扱説明書はない」
 取扱説明書がない、のは……。
 科学的にも、哲学的にも、「人類が試されている」ことになるのだろう。
 奇跡的に与えられた生命圏の、頂点に立っている存在なのだから。
 
 宇宙にあっては「なにほどもない些細なこと」だろうが、人類、あるいは人類を含む生命圏にとっては、「地球の取り扱いを誤れば滅亡」というところまで、ついに上りつめるにいたったか。

 「よくぞここまで来たな」と、その、おおいなるものは、誉め讃えるのか。
 あるいは、皮肉な笑みのあとに「ま…ここまでだな」と、背を向けるのか。
 知る由もない、けれど……。
 
 臆病、というのは、生命のたいせつな維持装置に、ほかならない。