どこゆきカウントダウンー2020ー

2020年7月24日、東京オリンピック開会のファンファーレが鳴りわたるとき…には、《3.11》震災大津波からの復興を讃える高らかな大合唱が付いていてほしい。

“沙羅 vs サラ”飛躍(ジャンプ)だ

-No.0124-
★2014年01月23日(木曜日)
★《3.11》フクシマから → 1050日
★オリンピック東京まで → 2374日

*あれから、もうじき3年。いま福島に地虫のような低声があるという。「戊辰戦争に負けて、おカミに楯突くと酷い目に遭うことを思い知らされた。また長州(安倍総理の出身地は山口)にやられるのか…」。風化する時に曝されて、白々とのこる怨嗟の声がある。やりきれない*

 なぜだろう、ソチ冬期オリンピックが近づいたのに、いまひとつ燃えない。
 好きな魚味に譬えて恐縮だが…。
 「カタチはそろったものの、いまひとつ脂がのっていない」

 そんななかで、ノルディックスキー女子ジャンプの高梨沙羅ちゃんがいい。
 競技にのっている、風にのって、自身が風になっている。

 ただ、ワールドカップなどであれほど熱く競い合ったライバルの、アメリカのサラ(・ヘンドリクソン)の姿が見えないのは寂しかった。膝の怪我でオリンピックは無理か…と囁かれていた。
 「サラがいなけりゃ、沙羅のもの」と、浮かれる向きもあったようだが。

 「復帰」のニュースが飛び込んできた。
 「最高の感覚、ほんとうに気もちがよかった」と、復帰後初ジャンプに本人は手ごたえを感じ、コーチも「期待以上の回復ぶり」と讃えているという。
 アスリートたちをサポートする医学・生理学の進歩にも、著しいものがある。

 ソチ冬期オリンピックで初めて実施される女子ジャンプの夢舞台。
 19のサラか、17の沙羅か。
 ぼくは、どっちでもいい。二人が揃って表彰台に立つ姿を観たい。
 それぞれのかわいらしい笑顔に、涙ぐみたい。