どこゆきカウントダウンー2020ー

2020年7月24日、東京オリンピック開会のファンファーレが鳴りわたるとき…には、《3.11》震災大津波からの復興を讃える高らかな大合唱が付いていてほしい。

ざわわ…なこころ

-No.0123-
★2014年01月22日(水曜日)
★《3.11》フクシマから → 1049日
★オリンピック東京まで → 2375日

 ぼくは、ずっと、こころの“ざわつき”に悩んできた。
 おおきなこと、ちいさなこと、だいじなこと、ささいなこと…に、かかわりなく。
 いちど“ざわつき”だしてしまったら、しばらくは、その不安なこころを抱いて。
 おちつくまでの、おさまるまでの、ときに耐える、ほかにない。

 肝っ玉が小さいのがいけないんだと思って、克服しようと励んだこともあるが。
 “ざわつき”のタネを、吹き飛ばしてしまえればいいのだけれども。
 どれも、いつも、うまくいかない。
 タネが舞う、落ちて芽生える、そのタネが舞う、また落ちて芽生える、くりかえし。

 ぼくは、風を畏怖する。
 つよい風の、吹きわたる野っ原に畏怖する。
 天空は麗らかに晴れていたとて、風の揺らぎにこころはざわつく。

 野っ原の、丈の高い草が風に鳴る。
 心細げな口笛を吹く…と、ぼくはいつもひとりだ。

 ざわわ ざわわ ざわわ ざわわ
 『さとうきび畑』の詩(うた)を聞いたときも、だから。
 ぼくは、ひとり。
 ざわつくこころを抱いていた。