どこゆきカウントダウンー2020ー

2020年7月24日、東京オリンピック開会のファンファーレが鳴りわたるとき…には、《3.11》震災大津波からの復興を讃える高らかな大合唱が付いていてほしい。

箱根駅伝…勝手に“惑々”大予想

-No.0102-
★2014年01月01日(水曜日)
★《3.11》フクシマから → 1028日
★オリンピック東京まで → 2396日

 新年。
 あらためて「めまぐるしい世情」予感のスタートです。
 ことしも、よろしゅうに、おたのみもうします。

 元日の「ニューイヤー駅伝」は、コニカミノルタが連覇。
 富士通の柏原竜二(東洋大卒)くんは、走りませんでした。
 “箱根”で4年連続、5区・区間賞の“山の神”は、社会人になってからパッとしません。
 学生時代で燃え尽きていないか…心配です。
 「エリート校には負けたくない」
 強烈な対抗心が彼を支えていたからで、その彼がいまはエリート企業の人。

 そういうわけで、いよいよ2014年。
 第90回の「東京箱根間往復大学駅伝競走」記念大会。

 “箱根駅伝”です。
 正月2日・3日のこの行事をもって、ボクの新らしい年は始まるのです。
 興味のない方には、ごめんなさい。
 今年はどこが勝つか。
 自己満足的“惑々”大予想、いってみましょう。

 ずばり、総合優勝は…。 
 「駒沢・東洋・日体」の“3強”から、しかないでしょうね。大方の予想に異論をぶつけられないのは口惜しいかぎりですが。
 なかでも、やっぱり「駒沢」。出雲・全日本学生につづいての「学生駅伝3冠」成るか。

 往復217.9kmの長丁場。10人が襷を繋いでの、なんといっても発展途上の学生の駅伝は、とびぬけた選手1人の活躍やフロックでは勝てません。
 他の20大学が、往路・復路のどちらかを制する可能性はあっても、総合の力ではもうひとつ届かない…気がします。

 駒沢が感じさせる強さには、落ち着きがあります。自信も、意欲も、充分。
 窪田忍(4年)くんと、中村匠吾(3年)くんの評判が高いようですが。
 ぼく一番の注目株は、村山健太(3年)くん。
 彼の笑顔には、雑念のかけらも見あたりません。ぜひ「エース」の走りを見せてほしい。
 駒沢には、ほかにも2~3枚の「はね駒」がでてきそうな予感もあります。

 村山くんの双子の弟で、城西の村山紘太(3年)くんもイイ。
 予選会で日本人トップの成績も、だけれど、あえて兄と同じ学校には進まなかった性格が素敵。
 「やんちゃ」な走りで、兄貴に迫れ。

 ことしは、双子や兄弟にも注目選手が多い。
 東洋では、設楽啓太・悠太(4年)の双子くんが切り札だろうけれど、ボクが期待するのは服部勇馬(2年)・弾馬(1年)くんの兄弟コンビ、二人揃っての活躍があると駒沢に迫れるかも。

 あと、双子でおもしろい存在は大東文化大の市田孝・宏(3年)くん。学生のときにしっかり身につけておきたい「たたずまい」の良さを感じさせてくれます。

 昨年の総合覇者、日体大には服部翔太(4年)くん、鈴木悠介(4年)くんがいて、選手層も厚いようですが。
 たいせつなのはあと2~3人、連覇の意気込みよりもっと上の、「覇気と底力」の走りを見せられるかどうか。
 
 “3強”に対抗する勢力、一番手は早稲田でしょうが。
 この学校にはどうも、伝統的に強さと脆さがきわどく同居します。
 たとえば、あの東洋大の柏原竜二くんみたいな強烈な個性の前には、脆さが際立つ。
 才能に恵まれた選手の集まる、エリート集団のむずかしいところです。
 ことしも…。
 大迫傑(4年)くん、山本修平(3年)くんの走りは期待できそうですが。

 優勝争いとは別に、ぼくが注目しているのは中大。
 これまでに総合優勝14回、6連覇の黄金時代(昭和35~40年)もあった名門校が、昨年は山登りの5区で途中棄権。連続シード権獲得も28年で途切れました。

 そうして、こんどの予選会。
 出場枠がふえる記念大会でなければ、あやうく予選落ちの12位、崖っぷちのところでなんとか救われ、85回連続88回目の出場です。
 伝統校のむかしを知らない主将、代田修平(4年)くんの涙が、口惜しさよりも、追い込まれた立場の苦しさを物語っていました。
 彼らにとって気の毒に大きすぎるこの重圧は、しかし、自分たち一人一人の走りで跳ね返すほかにありません。それが伝統、されど伝統。

 スピード駅伝10区間のオーダー編成も見どころ、監督の力の見せどころ。
 なかでも1区・5区重視は、大方の一致するところですが。
 ぼくはこれにもういっちょう、6区・山下りを加えておきます。
 速さや勝ち方より“たしかな流れ”にのせられるかどうか…デス。